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綿向雑感(2月)

[2015年2月14日]

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平成25年2月 綿向雑感

 NHKの大河ドラマ「八重の桜」がスタートしました。この大河ドラマは、東北復興の思いが込められていると言われています。蒲生氏郷公のご縁で交流している会津若松市が舞台になり鶴ヶ城(会津若松城)などの映像が見られ身近に感じられます。鶴ヶ城の桜は美しい。震災直後に米など支援物資を届けた際、当時の菅家市長(現在は衆議院議員)は、自粛ムードがある中で、元気をつけるために鶴ヶ城の桜のライトアップをされました。当時から会津若松市は、被災地支援に奮闘されています。

 主人公の新島八重は、同志社大学の設立者、新島譲の妻で会津若松の出身。戊辰戦争では鶴ヶ城に籠城し、新政府軍と闘いました。明治維新は、日本の近代史の大きな転換点です。当時、産業革命によって飛躍的に生産力が発展した欧米列国に、日本は追いつけ、追い越せと富国強兵に力を入れました。そして、日清・日露戦争、日中戦争と植民地支配を広げてゆき、太平洋戦争に突入し敗戦。それを契機に自由と民主主義を圧殺する軍国主義国家から自由と平和を愛する文化国家へと生まれ変わりました。その根本に日本国憲法があります。国民主権、平和主義、基本的人権を柱とするこの憲法のもとで社会も経済も飛躍的に発展してきました。

 しかし昨今、行き過ぎた経済・効率至上主義が台頭し、格差と貧困が広がり、社会に閉塞感が漂っています。そして、この国は3・11東日本大震災を経験しました。原発に対する安全神話が崩壊するとともに自然や環境、人や地域の絆を再構築することの大切さが再認識されました。3・11を、助け合って生きる社会、誰もが幸せになる社会をつくる転換点にしなければなりません。明治維新、終戦、3・11は日本の近現代の転換点。歴史は試行錯誤を繰り返しつつ前進していくもの。そして、それは主権者である国民が切り拓くもの。今年はヘビ年。古い殻を脱ぎ捨てて、明るく温かい希望のあふれる年にしたいものですね。

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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