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綿向雑感(3月)

[2015年2月14日]

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平成25年3月 綿向雑感

 平成36年の国民体育大会の滋賀県での開催誘致を知事が表明されました。昭和56年以来、二巡目です。県庁に就職したとき「国体本部」に配属され、国体開催の仕事に関わりました。日野町では相撲競技の会場となる大谷体育館が建設され、県内の市町村でも国体を契機に体育施設の整備が進みました。また、選手強化も行われ、スポーツの裾野が広がり、強化選手が国体後も指導者として活躍されました。日野高校のレスリング部が今も大活躍しているルーツはここにあります。選手団の宿泊は、集落ごとに民泊で、我が家も北海道選手団を受け入れました。毎年10月の「日野町スポーツ天国の日」は国体にちなんで開催しています。国体はスポーツ振興や町おこしに大いに役立つものです。

 一方で、二巡目国体の課題もあります。会場となる施設の基準が厳しくなり、例えば、開閉会式会場は、当時行った大津市皇子山陸上競技場ではできないと言われています。その他にも新たな施設建設が必要と言われています。国も地方も財政が厳しいなかで、身の丈にあった国体こそ必要なのではないかと思います。

 ところで、女子柔道のオリンピック強化選手が監督による暴行や暴言に対して声を挙げました。高校の運動部での「体罰」も表面化しました。一般社会では「暴力」であるにもかかわらず「指導」かのように「体罰」がはびこっている体質は根本から転換しなければなりません。スポーツを通じて心と体を磨くことこそスポーツの真髄です。個人が人として尊重され、同時に仲間の絆が広がることこそスポーツにおいても社会においても大切だと思います。

 もうすぐ三度目の「3・11」を迎えます。被災地における一人ひとりの生活再建、地域の復興にもっともっと力を入れなければなりません。併せて、この国全体を人にやさしい国に変えなければなりません。「世界で企業が一番活動しやすい国」ではなく「世界で国民が一番暮らしやすい国」にするために力を合わせましょう。

広報ひの平成25年3月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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