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綿向雑感(5月)

[2015年2月14日]

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平成25年5月 綿向雑感

 桜満開の4月11日。春風のように爽やかな笑顔の伊藤みきさんがワールドカップ初優勝など大活躍のうちに今シーズンを終え、日野町に「凱旋」。来年のソチ・オリンピックでの金メダル獲得の決意を新たにされました。町民の皆さんと一緒にしっかりと応援したいと思います。オリンピックは平和の祭典でもあります。オリンピック憲章には「オリンピズムの目標は、スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。」とあります。平和な社会を築くことは万民の願いです。

第2次世界大戦を契機として国際連合が設立され、日本では日本国憲法が制定されました。5月3日は憲法記念日です。日本国憲法の柱は、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重。「戦争をする国からしない国に」、「主権が天皇から国民に」変わりました。そして、「基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」(11条)と規定されました。大日本帝国憲法は、「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」とあるように天皇が「臣民」を統治するための法規でした。日本国憲法では、国民が主権者であり、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果である基本的人権は、永久の権利」として、政府に対する「命令書」の役割を果たしています。

今、こうした世界に誇る憲法を改正しようという危険な動きがあります。戦争をする国が「普通の国」であってはなりません。「お国に為に」国民があるのではなく、国民の幸せのためにこそ国が存在しなければなりません。まずは憲法第96条の改正手続きの緩和が狙われています。その時々の政府によって容易に「改正」できるようでは「命令書」になりません。国民からすれば「改正」の必要性はありません。憲法の全条項の完全実施こそ必要です。「自由と平和を愛する文化国家を建設する」ために力を合わせましょう。

 平成25年5月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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