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綿向雑感(6月)

[2014年6月1日]

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平成26年6月 綿向雑感

 鈴鹿の名峰綿向山が緑に輝いています。鈴鹿山脈を囲む甲賀市や鈴鹿市など八つの市町で「鈴鹿山麓無限∞会議」をつくっています。第2回の会議が先月、東近江市の太郎坊宮で開催されました。どのまちもお茶の産地であり、持ち寄った新茶の話題で盛り上がりました。会議後、長い石段を登り巨岩の裂け目をくぐり抜け展望台に。目の前に鈴鹿の山々、水田、町並みが広がります。

 高校時代に太郎坊でよく陸上部のトレーニングをしました。石段を駆け上がったり、延命公園から瓦屋寺をめぐるドライブウェイを走ったり。瓦屋寺から山道を抜けると太郎坊の岩山の頂上に出ます。大きな声で叫んだり「青春」していました。当時の首相は田中角栄氏、「日本列島改造論」のもと「国土開発」が進められました。一方で「四日市ぜんそく」や「水俣病」など公害がクローズアップされました。経済成長の「光と陰」です。NHK朝ドラの「花子とアン」。主人公の花子の妹は女工でしたが製糸工場を、過酷な労働ゆえ逃げ出しました。明治・大正時代の「富国強兵」「殖産興業」の「光と陰」といえます。ところで、サラリーマン川柳に「NHK、朝ドラだけは平和主義」という「傑作」があります。前回の「ごちそうさん」は、次男の戦死、大阪大空襲が描かれています。「おひさま」「カーネーション」「ゲゲゲの女房」・・・・。戦前、戦中の社会の実相を知ることは大切です。二度と戦争をしないことを誓い、軍国主義国家から民主主義国家へ。戦後日本の歩みの原点がここにあります。そして、それは日本国憲法に集約されています。

 今、「集団的自衛権」を巡って「議論」がありますが、時の政権の都合によって憲法解釈を変更することは、近代法治国家では考えられないことです。憲法公布式典での天皇の勅語に「日本国民は、みづから進んで戦争を放棄し、全世界に正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願する」とあります。平和な社会をつくるために力を合わせましょう。

広報ひの2014年6月号「綿向雑感」掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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