ページの先頭です

綿向雑感(11月)

[2015年2月14日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

平成26年11月 綿向雑感

 「新幹線」が登場し50年になります。日本の旅客輸送の基幹を担ってきました。東京行きも日帰り出張がほとんどです。はじめて新幹線に乗ったのは中学校の修学旅行。一日目は日光東照宮や華厳の滝、2日目は国会議事堂や羽田空港を見学、3日目は箱根をまわり熱海泊。旅館のジュークボックスからグループサウンズやフォークソングが流れていました。ベトナム戦争の最中であり「戦争を知らない子供たち」などメッセージ性のある歌が若者に歌われ長髪が流行していました。その頃から赤崎さんは、青色LEDの研究をされていました。長年にわたる研究が花開き、赤崎さん天野さん中村さんの3氏が青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞。「LEDは21世紀を照らす光」とも言われています。

 日野町でも省エネ対策の一環として防犯灯1200基のうち今年度で7割以上をLED灯にします。自治会設置の防犯灯も2400基がLED灯になります。3.11から3年8か月。原発稼動なしで1年余が経過、この夏も過ぎました。自然再生エネルギーの取り組みとともに「24時間眠らない社会」からの脱却、節電・省エネ社会の実現が課題です。福島原発の状況は益々深刻化し、決して「コントロールしている状況」ではありません。台風、土砂災害、火山噴火など自然の猛威を目の当たりにし「人類は科学の力で自然をコントロールできる」なんて思い上がってはなりません。自然と謙虚に向きあうことこそ大切です。

 赤崎さんは「科学は使い方によって刃物にも薬にもなる。使う人間が問われる。LEDは悪魔的に使うことはできない技術」と言われました。原子爆弾は科学(原子力)の「悪魔的使用」の最たるもの。その後「原子力の平和利用」として原発に使用されてきました。修学旅行で眺めた東京タワーからの夜景は絶景でした。今、LEDで輝くスカイツリーは、科学の平和利用のシンボル。人々の暮らしを照らし続けて欲しいと思います。

広報ひの11月号「綿向雑感」掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

お問い合わせ

日野町役場企画振興課秘書広報担当

電話: 0748-52-6550 ファックス: 0748-52-2043

E-mail(メールソフトが起動します): kouhou@town.shiga-hino.lg.jp


綿向雑感(11月)への別ルート

Copyright (C) Hino Town All Rights Reserved.