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綿向雑感(5月)

[2015年5月1日]

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平成27年5月 綿向雑感

 これまで降っていた春雨がすっとやみ、雲間に青空が広がる4月15日、日野消防署新庁舎竣工式典が行われ、テープカットをしました。玄関を入るとガラスの壁面に綿向山、シャクナゲ、曳山が描かれています。ホールには野辺晃一さんがつくられた綺麗なホイ幟が吊り下げられています。ホイ幟は、町内で行われる祭で奉納されます。祭は、民衆の力の象徴、五穀豊穣と地域安泰の願いが込められています。地域安泰に大きな役割を果たす要に防災活動があります。日野消防署庁舎は、昭和37年、当時の役場敷地に日野町消防本部として設置され、昭和47年に中部地域消防組合が発足した後、昭和49年にこれまでの庁舎が建設されました。新庁舎は、敷地面積、建物面積ともこれまでの約2倍の広さになりました。新庁舎竣工を契機に、役場、消防署、消防団、地域がさらに連携し防災活動の強化に取り組みたいと思います。新庁舎は見学できますので是非お越し下さい。

 さて、防災といえば注目されているのが原子力防災。同日の新聞に「高浜原発再稼動認めず」が一面トップに掲載されました。福井地裁は、原子力規制委員会の「新規制基準は、緩やかにすぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保されない。債権者(周辺住民)らが人格権を侵害される具体的危険性の存在が認められる」として「再稼動差し止め」の仮処分を決定しました。昨年5月にも大飯原発の運転禁差し止めの判断がされています。その判決では、「電気代の高い低いの問題等と多数の人の存在そのものに関わる権利を並べて論じるものではない」とし、豊かな国土と国民の生活こそ国富であるとしています。

 ずいぶん便利な時代になりましたが、それと引き換えになくしたものもあります。綿向山から五月の爽やかな風が吹いてきます。田圃には水が入り田植えが始まります。この町には豊かな自然があり、人々の営みがいきづいています。この町のすべてを大切にしたいと思います。

広報ひの2015年5月号「綿向雑感」掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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