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綿向雑感(11月)

[2015年11月1日]

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平成27年11月 綿向雑感

 秋のやわらかな陽ざしをうけ、若狭の海は穏やかに輝いていました。日野町企業協議会の皆さんと美浜町に研修に行き、関西電力原子力PRセンターで説明を受けました。美浜原発の3基は現在停止しています。1号機、2号機は廃炉が決定。廃炉の作業は30年もかかるそうです。高レベル放射性廃棄物の処分地はまだ決まっていません。若狭湾には、他にも高浜原発、大飯原発があります。再稼動には地元自治体の「同意」が必要ですが「安全神話」が崩れたなかで再稼動に反対の声が高まっています。

 自治体の「同意」といえば、沖縄の辺野古への米軍基地建設は「同意」どころか反対、撤回の世論が大きく広がっています。名護市長選挙も知事選挙も衆議院議員選挙もすべて建設反対の意思表示がされたにもかわらず建設が進められているため、翁長知事は埋め立て承認を取り消しました。国は聞き入れず、法廷闘争になるといわれています。沖縄は先の戦争で住民を巻き込んだ地上戦が行われ、県民の多くが犠牲になりました。戦後は米国の占領下におかれ、「銃剣とブルドーザー」によって土地が接収され、多くの基地が建設され、日本の米軍基地の74%が沖縄に集中しています。こうした厳しい歴史と過酷な現状を国も「本土」の国民もしっかりと受け止めることが必要です。国が力ずくで県民の思いを踏みにじってはなりません。

 今年は戦後70年の年、町内で色々な事業に各種団体の皆さんと取り組んできました。10月18日には、長崎市長田上富久氏の講演会を開催し会場がいっぱいになりました。被爆地ナガサキからの平和への願いが大きな共感を呼びました。

 11月3日文化の日(祝日法では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日)は、憲法公布の日、「自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努める」(公布日の天皇の勅語)と誓った日です。各地で文化祭が開催されています。自由と平和が花開く国をつくるために力を合わせましょう。

 

広報ひの2015年11月号「綿向雑感」掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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