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綿向雑感(3月)

[2016年3月1日]

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平成28年3月 綿向雑感

 蒲生氏郷公の命日は2月7日。毎年、京都大徳寺黄梅院で法要が行われ、日野、松阪、会津若松の顕彰会の皆さんが参加されます。その前夜、今年も顕彰会をはじめ黄梅院の和尚さん、竹上松阪市長、室井会津若松市長、菅家前会津若松市長(現衆議院議員)、京都会津会の皆さんと交流しました。2年前の交流会で酒造会社の社長である会津若松顕彰会の新城会長が「日野の米で会津の酒を造れないだろうか」と話されたことを契機に取り組みが進み、西大路で栽培いただいた酒米で仕込んだ新酒「氏郷公」が出来上がり試飲させてもらいました。とても爽やかでフルーティーでした。もっと熟成させ深みのある味わいに仕上がるそうです。発売は、5月3日の日野祭がスタートです。楽しみにしたいと思います。

 交流会には福島県大熊町出身の京都会津会の方がおられました。3・11東日本大震災から5年になります。当時、会津若松市は津波や原発で被災した人々を受け入れておられ、日野町も救援物資を届けました。LPガス協会の皆さんが避難所に仮設の風呂を設置されたのも好評でした。町民の皆さんや事業所からよせられた130俵もの米や資材をトラックで運び、社会福祉協議会や日赤奉仕団の皆さんと一緒に届けたことを思い出します。

 5年が経過し3・11の記憶が薄らいできているのではないでしょうか。被災された方々の生活は元に戻っていません。福島原発の状況は未だに厳しく事故の原因は解明されていません。増え続ける汚染水、なし崩しの原発再稼動。3・11の教訓は「自然に畏怖の念を持ち自然と共生し人々が助け合って生きる社会を築くこと」。まちづくりフォーラムでの神野直彦東京大学名誉教授の言葉「故郷は近くにありて愛するもの」。すべての地域には独自の資源があり人々は自らの地域に根を張り生活を営んできました。目先の利益に惑わされること無く生まれ出た故郷を大切に、幸福が実感できる社会をつくるために力を合わせましょう。

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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