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綿向雑感(11月)

[2016年11月1日]

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平成28年11月 綿向雑感

 NHK朝ドラ「べっぴんさん」がスタートしました。主人公は神戸の財界人の次女すみれ、父親は近江の出身。すみれが通った女学校の撮影には旧豊郷小学校舎が使われていました。すみれの夫も姉の夫も赤紙(召集令状)がきて出征。そして、神戸の街も空襲を受け、近江に疎開します。戦争によって、日々の暮らしが壊されてゆきます。戦後の混乱期の生活も大変です。NHKの朝ドラでは、よく戦前、戦中の情景が描かれます。先の「とと姉ちゃん」では、雑誌「あなたの暮らし」の編集長が「2度と戦争をしないように、2度と騙されないように」と戦争体験を募集し掲載しました。

 あの時代の辛苦の経験から「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意」(日本国憲法前文)し、70年前の昭和21年11月3日、「自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努める」(公布日の天皇の勅語)と誓い、日本国憲法が公布されました。この日は、戦前「明治節」と呼ばれる祝日で明治天皇の誕生日。明治憲法(大日本帝国憲法)下で主権者である天皇の誕生日であった日が国民が主権者である日本国憲法の「誕生日」にかわり、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日(文化の日)となりました。

 自由がなかった時代からひとり一人が人として尊重される基本的人権が「侵すことのできない永久の権利」(憲法11条)として規定され、「国民の不断の努力によって」(憲法12条)保持することを求めています。「自由と平和を愛する文化国家」の対極にある「自由と平和がなかった」軍国主義国家に逆戻りさせてはなりません。だからこそ、国会議員をはじめ公務員は「憲法を尊重し擁護する」(憲法99条)ために努力しなければなりません。

 菊花香る季節、今年も「文化祭」が開催され、歌、踊り、絵画、手芸、写真などなど多彩な技が披露されます。ひとり一人の個性が大切にされ開花する、自由で平和な社会をつくるために力を合わせましょう。

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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