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綿向雑感:新年のあいさつ(1月)

[2017年1月1日]

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新年のあいさつ

夜明けを告げる 一番鶏のように 意気高く

 

 新年あけましておめでとうございます。綿向山が初春の光の中でたたずんでいます。それぞれのご家庭で心新たに新しい年を迎えられたことと存じます。

 人口減少社会への対応、東京一極集中の是正をスローガンに「地方創生」がいわれ3年目、小さくても輝く町、個性のある町が注目されています。かつて、小さな市町村を合併させようとした「平成の合併」の時代からすると覚醒の感があります。田舎にある豊かな自然環境と温かいコミュニティーこそが人が生きていくうえでかけがえのないものです。

 日野町では地方創生予算を活用し、町史ダイジェスト版の発刊、日野菜加工場の整備に着手、空き家調査・登録制度の充実など町の特性を活かし、定住・移住対策に取り組んでいます。特に、近江鉄道日野駅再生プロジェクトは、百年前、多くの町民の皆さんの支援で駅舎が建設されたことにあやかり、広く寄付をお願いし、それに応えていただいていることはありがたいことです。

 さらに昨年は、必佐学童保育所第二太陽の子開設や子どもの医療費助成を中学3年生まで拡大するなどの子育て支援、防災センターの建設、大窪内池線の側溝改良や西大路鎌掛線道路改良、雨水排水事業の着手、民間による工業団地の造成など生活基盤や社会資本の整備も前進しています。また、近江日野田舎体験、近江日野商人ふるさと館『旧山中正吉邸』での伝統料理の提供など都市農村交流も発展しています。こうした流れを一層大きくし、「住み続けたい町」「住んでみたい町」をめざし努力したいと思います。

 昨年、世界は大きな動きがありました。イギリスではEU離脱、アメリカではトランプ氏が大統領選挙に勝利、韓国では朴大統領の弾劾案が可決されました。いずれも根底に格差と貧困が広がる社会に対する閉塞感とそこからの転換を求める願いがあるともいわれています。そのことは、日本も同様です。一握りの人々や企業だけが潤うのではなく、誰もが幸せになる社会をめざすことを多くの人々が望んでいます。

 今年は酉年、そして日本国憲法施行七〇年。先の戦争を反省し、自由と平和を愛する文化国家の建設を誓い歩んできた道を逆戻りすることなく、夜明けを告げる一番鶏の声のように意気高く前進しましょう。

 今年も町民の皆さんと力を合わせ、元気で温かい町づくりを進めたいと思います。ご支援とご協力をお願いしますとともに日野町の発展と町民の皆さんの幸せを願って、新年のごあいさつとさせていただきます。

 

 

広報ひの2017年1月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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