ページの先頭です

綿向雑感(7月)

[2017年7月1日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

綿向雑感(7月)

 大学時代の恩師の先生が定年退官されました。日本体育大学を卒業し体育の教官として赴任されました。そのときに入学したので4つ年上の先生でした。陸上部の監督にも就任されお世話になりました。日体大の出身であり、走るフォームはカモシカの如くシャープで「さすが」と感心しました。でも、日体大流の厳しいクラブの運営を押し付けられることはなく、「兄貴」のような存在でした。先生の官舎で麻雀もしました。陸上部は年に何回か合宿があり、寝食を共にし仲間意識を高めました。夏の合宿は信州霧ヶ峰や富士見高原に行きました。合宿の「打ち上げ」で酒を飲み歌いもしました。陸上部に「一流選手」は少なかったけれど一生懸命練習し強くなろうという気持ちは誰もが持っていました。

 前身の「高商」(高等商業学校)の縁で和歌山大学とは毎年、「滋和戦」と呼ぶ対抗戦がありました。対抗戦の後の「打ち上げ」では酒を酌み交わし、最後はエールを交換、そして歌うのは「琵琶湖周航の歌」。駅の階段に並び和歌山大学の選手を歌いながら送ったことを思い出します。

 ところで、その頃、全国の都市部で「革新」知事や市長が誕生し滋賀県でも武村正義知事が誕生しました。土地開発公社をめぐる土地ころがし事件など県政の「黒い霧」が争点となりました。明確な争点と大同団結によって政治がかわりました。昨年の参議院選挙では、安保法制の廃棄などを公約に野党共闘が成立した11の一人区で野党が勝利しました。先の通常国会で多くの論点が整理されないまま現代版治安維持法ともいわれる「共謀罪」法が「強行可決」されました。戦前回帰の流れに抗して憲法と民主主義がいきる社会の実現へ大同団結が必要です。

 「琵琶湖周航の歌」は今年で百周年を迎えます。旧制第三高等学校(現在の京都大学)の寮歌や学生歌として歌い継がれてきましたが、滋賀県の県歌のように親しまれています。美しい琵琶湖の情景、若者の胸が夢に膨らむ平和な社会をつくるために力を合わせましょう。

 

 

広報ひの2017年7月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

お問い合わせ

日野町役場企画振興課秘書広報担当

電話: 0748-52-6550 ファックス: 0748-52-2043

E-mail(メールソフトが起動します): kouhou@town.shiga-hino.lg.jp


綿向雑感(7月)への別ルート

Copyright (C) Hino Town All Rights Reserved.