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綿向雑感(11月)

[2017年11月1日]

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綿向雑感(11月)

 10月1日(日)、日野駅再生事業による駅舎再生が竣工しました。竣工式は、駅にはいって左側に設けた観光案内交流施設「なないろ」(公募による岡(おか)雅子(まさこ)さんの命名)で、地元の皆さんや近江鉄道など関係者の皆さんに参加いただきました。日野高校音楽部の合唱、しゃくなげ大使が一日駅長に任命され記念電車の切符を改札、日野ウインドアンサンブルのファンファーレでくす玉割り。そして電車が出発。日野川の鉄橋を渡り、清水山トンネルを抜けます。清水山トンネルはレンガ造りで明治の開業時につくられたままの姿です。田園地帯を走ると水口の市街地へ、やがて野洲川の鉄橋を渡り貴生川駅に到着。中学・高校時代に貴生川駅で接続する国鉄草津線で大津市皇子山陸上競技場へ行くのに利用しました。まだSL蒸気機関車D51が客車を引っ張り活躍していました。県庁に就職したときは、京都の大学に通う友人と毎日一緒でした。たくさんの人たちが利用してきた近江鉄道。通学、通勤、見送り、迎え・・・それぞれの人の心に情景が残っています。いろいろな思いをつなぎ、駅舎再生にたくさんのご寄附をいただいています。心より感謝申し上げます。引き続き、上りホームの改築へご支援をお願いします。

 ところで、10月1日は、117年前1900年(明治33年)に日野駅に列車が最初にやってきた日です。明治の「近代化」がこの町にも波及してきた象徴だったのかもしれません。1916年(大正5年)駅構内が複線化され現在の駅舎が建設され101年目なります。この百年余の歴史の中には、戦前、この駅から出征し(戦場にゆき)、白木(遺骨)で帰還された方も少なくありません。戦後は、平和憲法の下でひとりの戦死者もありません。

 11月3日は文化の日、日本国憲法公布の日。「自由と平和を愛する文化国家」の建設を誓った日です。菊香かおる晩秋、今年も町内で文化祭が開催されます。自由と平和が花開く社会をつくるために力を合わせましょう。

 

 広報ひの2017年11月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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