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綿向雑感(12月)

[2017年12月1日]

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綿向雑感(12月)

 今年も師走を迎えました。町民の皆さんのご協力によって、日野駅舎再生プロジェクト、日野中学グラウンド改修、JA日野菜加工場着工など各事業が一歩一歩進んでいます。台風21号による災害復旧にもとりかかります。

 ところで、師走に恒例の流行語大賞の候補に「忖度(そんたく)」が選ばれました。辞書には「他人の気持ちをおしはかること」とあります。悪いことではありません。ところが、森友学園の国有地売却、加計学園の獣医学部新設をめぐって「総理のご意向」と官僚が「忖度」し行政が歪められたのではないかという「疑惑」があります。おかげで「忖度」は悪いイメージになりました。

 「疑惑」解明の世論に対し、憲法53条による臨時国会の開会要求には応えず、10月5日の臨時国会は冒頭解散、総選挙後の特別国会も最初は8日間の会期のみと審議に応じず、批判が高まる中で12月9日までとしたら今度は野党の質問時間を削減しようとしました。ここまでくると「忖度」によって行政が歪められたという「疑惑」が深まります。

 ところで、予想していた「さらさらない」は流行語大賞の候補になりませんでした。小池百合子都知事が「(民進党議員を希望の党に)全員を受け入れることはさらさらない」という発言で話題になりました。そして希望の党結党から50日、党首辞任に至りました。

 憲法97条に「基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」とあるように長い歴史の中で人々の努力によって獲得したものであり「国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない(憲法12条)」ものです。だからこそ、国民主権、民主主義の土台である国会での議論は重要です。戦前の軍国主義国家から民主主義国家へ2度と戦争をしないと誓った憲法を変えることを国民の多くは「さらさら」望んではいません。国民の思いをしっかりと「忖度」し憲法が暮らしに生きる政治を実現するために力を合わせましょう。

 新しい年はすぐそこまで。町民の皆さん良いお年を。

 

 

広報ひの2017年12月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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