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綿向雑感(3月)

[2018年3月1日]

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綿向雑感(3月)

 早春の陽の光がキラキラと輝いています。春を呼ぶ恒例の日野ひなまつり紀行が2月11日(日)から3月11日(日)まで開催されています。2月は冷たい日もありましたが季節が進むにつれて暖かい陽射しがさすようになりました。町外や県外からもこられ散策をされています。今年も150軒を超えるお家でお雛様を飾っていただいています。飲食やお土産の販売、コンサートなどもてなしもあり、早春の暖かさとお雛様の微笑み、ひなまつり紀行を盛り上げようとする人達の気持ちが心安らぐ空間を醸し出しているのかもしれません。

 観光協会の裏庭にある包装場では川内(かわうち)倫子(りんこ)さんの写真展が行われています(4月1日まで)。日常にある何気ない風景や人々の営みが温かく描かれています。平成21年のNHK朝ドラ「つばさ」のタイトル写真も川内さんの作です。川内さんのお母さんの実家は日野町内にあり、子どものころよく来られたそうです。そんなご縁で協力いただくことになりました。

 こうした心安らぐ「日常」が一挙に壊されたのが3・11東日本大震災です。あれから7年になります。人々の記憶が薄らいでいるようにも見えます。「着実に」復興している分野もありますが放射能汚染の影響や被災した原発への対応は先が見通せていません。核廃棄物の処理方法も確立しないまま原発を稼働させてきたこと、地震や津波によって取り返しのつかない過酷事故に陥ることなど原発が人類の力で制御できないことが改めて確認されました。元首相の細川護熙(ほそかわもりひろ)氏や小泉(こいずみ)純一郎(じゅんいちろう)氏が顧問を務める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」は「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表し、原発の即時停止や再稼働禁止、再生可能エネルギーの普及などを求めています。

梅の便りが聞こえてきます。3月は卒業の季節。子ども達が成長し新たな舞台へ巣立ってゆきます。温かく見守り応援したいと思います。この国もまた、原発から「卒業」し、自然と共生する国づくりを進めるよう力を合わせましょう。

 

広報ひの2018年3月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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