ページの先頭です

綿向雑感(8月)

[2018年8月1日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

綿向雑感(8月)

 

 この夏は、太陽がギラギラと照りつけ熱中症が多発しました。7月に北海道に行きましたが、さすがに涼しく感じました。大学時代に15日間、大沼(おおぬま)、支笏(しこつ)、えりも、知(しれ)床(とこ)、阿寒(あかん)、稚内(わっかない)、利尻(りしり)、礼文(れぶん)、札幌(さっぽろ)、函館(はこだて)を鉄道とバスで一周したことを思い出します。

 カーリングで有名になった常呂(ところ)町は、合併して東西110㎞にもなる北見(きたみ)市になりました。北見市の夏祭りに本橋(もとはし)麻里(まり)選手、鈴木夕湖(すずきゆうみ)選手が参加していました。オリンピックから凱旋した吉田知那(よしだちな)美(み)選手の言葉「正直この町、何もないよね。この町にいても絶対夢かなわないと思っていたけど、今はこの町にいなかったら夢はかなわなかったなと思う」。地元で育ち、地元を思う姿をみて、わが町の伊藤みき選手と重なりました。

 北見市の隣にある訓子府(くんねっぷ)町で開催された「全国小さくても輝く自治体フォーラム」に参加。「フォーラム」は、「平成の大合併」の「嵐」が吹き荒れるなか平成15年2月、雪深き長野県栄村(さかえむら)で開催され、首長や議員、学者や住民が集まり、合併に頼らないまちづくりをめざす気概が示され、大いに励まされました。訓子府町は、高知県の移民団が開拓して120年余になる人口約5,000人の町。農業、酪農が基幹産業で菊池(きくち)町長はとても元気でした。

 平成の合併では、小さな町村はやっていけないと国や県から合併の圧力がかけられましたが、自分たちのまちに誇りと愛着をもって頑張る自治体は、1,000人に満たない村も元気です。ようやく「地方創生」で、田舎も小さな町村も個性があり元気な町こそすばらしいということになりました。しかし、人口減少がクローズアップされるなかで、政府の「骨太の方針2018」が市町村合併や道州制にふれ、第32次地方制度調査会が、市町村が連携する「圏域」行政や小規模自治体の議会制度にふれるなど油断はできません。「自分たちの町のことは自分たちで考え行動する」地方自治の本旨が、大切にされる国づくりへ力を合わせましょう。

広報ひの2018年8月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

お問い合わせ

日野町役場企画振興課秘書広報担当

電話: 0748-52-6550 ファックス: 0748-52-2043

E-mail(メールソフトが起動します): kouhou@town.shiga-hino.lg.jp


綿向雑感(8月)への別ルート

Copyright (C) Hino Town All Rights Reserved.