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綿向雑感(9月)

[2019年8月28日]

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綿向雑感(9月)

 韓国恩山面(うんざんめん)と国際交流をはじめて30年になります。今年は、日野中学校の生徒12名をはじめ合計16人が7月30日から8月2日まで3泊4日で韓国を訪問しました。日韓関係が「緊張」するなかで交流が中止される自治体もありましたが、恩山面の皆さんは快く迎え入れてくださり、使節団の皆さんもとても良い交流ができたと喜んでいました。

 韓国は、日本に最も近い国です。近代においては、1910年(明治43年)朝鮮併合以来、36年間、日本が朝鮮半島を植民地支配しました。そのため慰安婦問題、徴用工問題をはじめ両国間には痛苦の歴史課題があります。

 8月15日、全国戦没者追悼式。翌日の新聞の見出しの多くが(天皇陛下のお言葉)「深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う」、(首相式辞)「加害と反省なし」。歴代首相はアジア諸国への加害責任に触れ「深い反省」に言及していましたが安倍首相は7年連続言及がありません。毎年8月は、テレビや新聞で不戦の誓いを新たにする番組や記事が取り上げられます。先の戦争で多くの国民が犠牲になったこと、植民地支配をはじめアジアの国々に「損害と苦痛」を与えた加害責任、日本が人権や民主主義を蹂躙(じゅうりん)する軍国主義に陥ったこと、こうした歴史を直視し、真摯に向き合うことが大切だと思います。日本国憲法は、戦争の反省に立って制定され、「自由と平和を愛する文化国家を建設する」ことを誓いました。

 7月28日投票の参議院選挙では、「憲法改正が争点」ともいわれましたが、「改憲派が2/3割れ」になりました。全国32の1人区で野党共闘が成立し10選挙区で当選。滋賀県でも嘉田(かだ)前知事が当選しました。

 8月8日、県庁で「日章旗」の返還式がありました。フィリピンで戦死された奥之池の歯(は)黒八郎(ぐろはちろう)さんのものでアメリカから返還されたものです。戦後74年になります。日本が直接戦争にかかわることなく「戦後」が続いています。平和な社会を築くために力を合わせましょう。

 

広報ひの2019年9月号掲載

 

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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