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綿向雑感(11月)

[2019年10月31日]

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綿向雑感(11月)

 10月12日、日本に襲来した台風19号は、長野県をはじめ東日本の13都県を中心に大きな災害をもたらしました。大雨特別警報が発令され、多くの河川の堤防が決壊し、死者行方不明者が100人近くにもなりました。被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます。千曲(ちくま)川(がわ)や阿(あ)武(ぶ)隈川(くまがわ)の氾濫によって浸水した地域の映像をみて驚愕(きょうがく)しました。「100年に一度」(100年確率)を超える雨量ともいわれています。もし滋賀県にあのような雨が降れば、甚大な被害が発生する可能性は極めて大きいと思います。

 日野川の河川改修は50年確率の計画ですが暫定20年確率で河口部から整備が進められています。「100年確率」ともなれば根本から考え直さなければならないことになります。日野町を流れる日野川はほとんどが地盤より低いところを流れていますが旧蒲生町に近い部分では堤防もあります。出雲(いずも)川(がわ)は、小御門、三十坪地先で平成25年の台風25号で越水したこともあります。河川を管理する滋賀県と十分に意思疎通を図り対応しなければと思います。なお、大雨が降った時に浸水する場所や浸水の深さを想定した「洪水ハザードマップ」を以前に全戸配布しましたが確認が必要な方は役場にありますのでご覧下さい。

 近年、台風の巨大化や集中豪雨など異常な気象の状況は地球温暖化によるものと考えられています。先月、ニューヨークで開催された国連の「気候行動サミット」でスウェーデンの16歳の高校生が各国首脳を前にして「私たちは絶望にさしかかっているのにあなた達が話すのは金のことと永遠の経済成長というおとぎ話だけ。・・・あなた達に失望した。しかし若者達はあなた達の裏切り行為に気づき始めている。・・・変化が訪れようとしている」と訴え共感が広がりました。この思いをしっかりと受けとめ、自然に畏怖の念をもち環境をこれ以上悪化させないために国際社会がただちに取り組むことが必要です。自然と共生し、人々が幸せに暮らせる地球になるよう力を合わせましょう。

 

広報ひの2019年11月号掲載

日野町長 藤澤 直広 

  日野町長 藤澤 直広 

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