かぜ・インフルエンザの予防
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せきやくしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みや発熱など、数々の症状が私たちを悩ませるかぜ。かぜの原因は、大部分がウイルスによるといわれています。そして、その代表は何といってもインフルエンザです。ウイルスはだ液や鼻水の中に含まれており、せきやくしゃみと一緒に飛び出して次々と伝染していきます。
●かぜウイルスを吸い込まない
かぜをひいている人に近づかないようにします。また、かぜをひいている人はマスクをつけてウイルスが飛び散らないように注意し、ほかの人にうつさないようにしましょう。
●かぜウイルスを洗い流そう
ウィルスは鼻と口から侵入して、体の中に入ってきます。外出から戻ったらうがいをして、侵入したウイルスを洗い流す習慣をつけましょう。(ただし、うがいは一般的なかぜ等を予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については、科学的に証明されていません。)また、手にもたくさんのウイルスがついているので、せっけんでよく洗うことも大切です。
●かぜウイルスに負けない体力をつけよう
もし、かぜウイルスに感染しても体の抵抗力が強ければ、ウイルスが体の中で増えるのを抑えることができます。体調を整えるためには、規則正しい生活とバランスのとれた食事が大切です。夜ふかしはほどほどにしてしっかり睡眠をとり、十分に栄養をとるようにしましょう。また、欲求不満やストレスがたまると抵抗力が弱まる場合もあります。休養をとって心の健康にも気をつけましょう。
●温度変化に体を慣らそう
外の気温に体を慣らしておくと、少しぐらいの気温の変化があっても体が適応できるようになり、ウイルスヘの抵抗力がつきます。そのためには、極端な冷房や暖房、冬の厚着を避けましょう。
●早期に治療を
かぜはひき始めに無理をすると粘膜にとどまっていたウイルスが体の奥まで侵入して、重い合併症を引き起こすこともあります。初期のうちに治す努力をすることが大切です。