日野駅舎
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近江鉄道日野駅再生プロジェクト

日野町の玄関口日野駅

近江鉄道日野駅は、大正3年に建てられた現存する数少ない木造駅舎です。
築100年を超えた駅舎は、老朽化が進み解体が検討される中、住民の皆さんが近江鉄道に協力を呼びかけ、たくさんの人に愛されてきた日野駅を100年先まで残し、町の玄関口としてにぎわいを創出するため、2016年11月に近江鉄道日野駅再生プロジェクトが始動しました。

プロジェクト1年目(2016年~)
一部雨漏りや部材の腐朽・破損がみられていた駅舎は、「木造駅舎のやさしい木の温もり」「懐かしい雰囲気」を残したまま、人々が出会い交わる新たなつながりの場として再生しました。(2017年10月再生完了)

プロジェクト2年目(2018年~)
部材の腐食がみられていた上りホーム待合所の上屋は、改修前の形や雰囲気はそのままに、電車を待つ人、電車から降りる人を安心して迎え入れられる上屋として再生しました。(2019年2月完了)

プロジェクト3年目
プロジェクト3年目は日野駅に関する歴史や再生以前の日野駅で実際に使われていた鉄道関係用品・資料を展示する鉄道資料展示室の整備、また、駅舎南側にかつて駅で貨車の入れ替えのために使用されていた「タッグローダー」を保存・展示しました。(2020年3月完了)

観光案内交流施設「なないろ」
駅舎の再生により新たに併設した観光案内交流施設「なないろ」では、日替わりオーナーがカフェ等を出店されています。
詳しくは なないろホームページをご確認ください。
