地域おこし協力隊インターン生にインタビュー(吉海星来さん)
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:6029
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
ページ内目次

●氏名
吉海星来(よしかいせいな)
愛称は「せーな」
●プロフィール
福岡県福岡市出身。佐賀大学芸術地域デザイン学部に在学中です。歌うことが好きで、大学ではアカペラサークルに所属し、2か月に1回の地域イベントに参加していました。また、コロナ禍の大学1年生のために友だちづくり応援プロジェクトを友人とともに立ち上げ、活動しました。まちづくりには以前から関心がありました。

吉海星来さん

日野町地域おこし協力隊インターン生に応募した動機
就職活動を行う中で、田舎暮らしの経験がないまま地方のまちづくりに携わることに違和感を覚え「実際に地域に飛び込んでみたい」という思いが芽生えました。学校で学んだ知識だけではなく、実際に町の人の声を聞いてまちづくりをしたい、という思いがあり応募しました。

日野町に来て感じたこと
田んぼの間の道を自転車で走ったとき、自然を身近に感じて感動しました。日野町には歴史的な文化を守ったり町のために活動している人が多いのもすごいことだと思います。日野の人の、近過ぎないけどあたたかい距離感が好きです。地域の人との交流が当たり前にあって、都会とは違う、お金で得られない幸せを感じました。

活動を振り返って
あっという間の濃い3か月間でした。日々の暮らしの中で、地方の抱える問題をリアルに感じ取ることができました。自分たちが移住してきただけで、「若い人に来てもらえて嬉しい」と喜んでもらえたように、地域に若者の力が必要なことを感じました。都会暮らしと田舎暮らしの価値観の違いに気付き、やりたいことが具体的に見えてきました。インターン制度があって良かったと思います。

これからについて
引き続き、地域おこし協力隊として活動します。学生である強みを活かして、若者が増えるように活動していきたいです。例えば、空き家や民泊を利用して学生や若者向けの滞在型イベントを行いたい。また、イベントも企画していきたいと思っています。

日野町の方へのメッセージ
あたたかく受け入れていただいて感謝しています。地域の方とおじいちゃん、おばあちゃんと孫のような関わりができて嬉しかったです。外から来た私たちだからこそできることもあると思うので、若い力で新しい風を起こしたいと思います。

地域おこし協力隊に興味がある方や日野町への移住を考えている方へのメッセージ
知識や経験がなくても、来てみてわかることから、できることを考えるのもひとつの方法です。少しでも興味があるなら飛び込んでみてください。

