青雲之志 町長コラム(12月)
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:5385
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
師走の候、今年も残りひと月となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。日ごろは町政各般にわたりご理解・ご協力をいただいておりますことに心より感謝を申し上げます。
この一年は、まさに新型コロナウイルスに翻弄された年でした。瞬く間に世界中に広がり、我が国にも上陸、長期間にわたる学校の一斉休校や緊急事態宣言などにより社会経済活動が一時的にストップしました。その後、学校は再開し宣言も解除されたものの、その影響は現在も続いています。
そのような中、今年7月に町長選挙が執行され、第6代日野町長に就任をいたしました。就任後まもなく、当町においても新型コロナウイルス感染者が判明しましたが、幸いにして感染拡大にはいたっておりません。町民の皆さまの感染対策へのご協力に感謝を申し上げる次第です。
その一方で、町にとって良いニュースもありました。日本テレビ系列の「日本列島ダーツの旅」のほか、数多くのテレビ番組や新聞などで日野町の話題が大きく取り上げられました。また、この11月からふるさと納税制度を活用した日野町の特産品PRも始まっています。日野菜、近江牛、近江米、丁稚(でっち)ようかんなど代表的な特産品が全国の方々の目に触れる機会が増えてきています。
年号が変わる時は、変化が起こると言われます。新型コロナウイルスのみならず、我が国でも首相が交代し、世界でも米国大統領が交代するなどしています。そういった意味からも今年はまさに変化の年であったといえます。
7月に町長に就任をさせていただいてから、早いもので6か月目になりました。時代が移ろいゆく中でも、先人の皆さんが残してくださった日野町の誇りが、しっかりと次時代に受け継がれるよう努力をしていきたいと思います。

広報ひの2020年12月号掲載
日野町長 堀江和博