\ひのっこ宣言/が完成しました
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:8173
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

子どもも大人も気持ちよく暮らすための合言葉 \ひのっこ宣言/
1 あいさつで つながる心 いい笑顔
1 きいてみよう 自分のきもちと相手のおもい
1 楽しもう どうせやるなら よろこんで
1 チャレンジを やらへんなんて もったいない
1 しっぱいも 「かまへん かまへん だんないで」
1 だれとでも たよりたよられ 助け合い
ひのっこが よりよい日野町 つくります!
【ひのっこ宣言】

\ひのっこ宣言/一つ一つの思い
1 あいさつで つながる心 いい笑顔
あいさつは社会生活の基本であると同時に、人と人との心つながる第一歩です。
こどもも大人も誰もが率先して笑顔いっぱい、愛情たっぷりの毎日をめざしたいです。
1 きいてみよう 自分のきもちと 相手のおもい
自分の素直な気持ちを言葉にできるかな?相手の思いはどうだったかな?
話す前にまずはどちらも「きく」という、寄り添う心を育みましょう。
1 楽しもう どうせやるなら よろこんで
何事もイヤイヤするより楽しんで取り組むと新たな発見に出会えることがあります。
何かに取り組むときは、自分の気持ち次第で起きる変化を楽しみましょう。
1 チャレンジを やらへんなんて もったいない
迷った時は、とりあえずやってみよう。結果にとらわれず、向き合う自分を認め、新たな発見や学びに繋げよう。小さな積み重ねが貴重な経験となります。今は一度きり。チャレンジを楽しみましょう!
1 しっぱいも「かまへん かまへん だんないで」
「だんないで」は「できなくても、心配しなくても大丈夫」という日野町に古くから伝わるおまじないのような言葉です。
このあたたかい言葉を聞くと、また頑張ることができますね。
1 だれとでも たよりたよられ 助け合い
ひとりじゃできないことがあれば、誰かと協力すれば良いでしょう。
人と助け合えることが大切です。
助けたり、助けられたり、お互い様の関係を築きましょう。
ひのっこが よりよい日野町 つくります!
「ひのっこ宣言」が、子どもも大人も、気持ちよく暮らすための“合言葉”となり、前向きな学校や地域づくりへとつながるよう取り組んでいければと考えています。

\ひのっこ宣言/が出来るまで…
日野町には、赤ちゃんから義務教育修了まで2,400名余りのかけがえのない子ども達がいます。子どもたちにも大人たちにも、時代の変化に柔軟に対応でき、自ら考え判断し、他者と協働して課題を解決していく「生きる力」が求められています。
その「生きる力」の土台となる能力として、学力テストなどでは測定できない「やる気」「忍耐力」「協調性」といった「非認知能力」の育成に向けて、日野町教育委員会では子ども達のポジティブな行動を支援していくことに重点をおいた取組を展開してきました。
【非認知能力のイメージ】

【ワークショップの様子】
この動きをさらに町内全体に広め、地域づくりへとつながる取組にしたいと考え、「ひのっこ宣言」策定にあたり、日野町青少年育成町民会議委員の大人6名と、公募で集まった小学校3年生から高校2年生の子ども達18名に参画してもらい、子どもと大人が3回のワークショップを行いました。
ワークショップでは、たくさんの「非認知能力」につながる言葉を出し合い、その中から厳選して「6つのひのっこ宣言」を作りました。“ひのっこ”は“子ども”だけでなく“大人”も含めた“日野町民”を意味しています。
今後「ひのっこ宣言」が子どもも大人も、気持ちよく暮らすための“合言葉”となり、前向きな学校や地域づくりへとつながるよう取組んでいければと考えています。
令和7年3月9日に開催した「日野町町村合併70周年記念式典」において、町民の皆様に向けて発表させていただきました。
町村合併70周年記念式典にてひのっこ宣言発表
ひのっこ宣言発表の様子(1)
ひのっこ宣言発表の様子(2)
ひのっこ宣言発表の様子(3)