国際交流
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エンブ市(ブラジル)、恩山面(大韓民国)、ノイシュタット/アイッシュ市(ドイツ)
情報化の進展や交通機関の発達で、どんどん世界が身近になってきている現代。日本にやってくる外国人、逆に海外へ出かける日本人の数が急増しています。多様な文化や価値観を持つ人々とお付き合いをする機会が増えてきました。
こうした国際化時代に対応し、視野の広い人物を育てるため、日野町でもブラジル、韓国との間で、文化やスポーツなどを通じて交流を推進しています。

ブラジル国のエンブ市との交流
昭和55年からはじまったブラジル国のエンブ市との交流。きっかけは全国教職員相撲選手権大会にブラジル代表として選手団が来町したことによります。その後、昭和59年には正式に姉妹都市関係を締結しました。エンブ市は、州都サンパウロに近いことから近郊農業や花卉栽培が盛んであるとともに、多くの芸術家が住んでいるため、別名「花と芸術のまち」とも呼はれており、1200人ほどの日系人の住む緑豊かで石畳が美しいまちです。最近では、中学生のサッカー使節団がエンブ市を訪問するなど、スポーツ面での交流も盛んに行なわれています。
- 詳細については「ブラジル連邦共和国 エンブ市」をご覧ください。

大韓民国 恩山面との交流
お隣り韓国の恩山面と日野町が姉妹都市の関係を結んだのは平成2年のこと。そのきっかけとなったのが小野地区の鬼室神社に祀られる百済の文化人鬼室集斯です。
鬼室集斯の父といわれる福信将軍は百済の復興をかけ戦った武将、その御霊を祀る恩山別神堂が恩山面にあり、鬼室集斯・福信将軍父子の縁により友好を探めるようになったわけです。
恩山面は、周囲を山々に囲まれた栗と椎茸が有名なのどかなまち。年に一度6日間にわたり行われる恩山別神祭は、韓国の重要無形文化財第9号に指定される貴重なものです。近年では中学生が交流使節団として相互派遣しています。
- 詳細については「大韓民国 恩山面」をご覧ください。

ドイツのノイシュタット/アイッシュ市との交流
平成9年にオープンした滋賀農業公園「ブルーメの丘」が縁になりドイツのノイシュタット/アイッシュ市と友好提携を結びました。
ブルーメの丘にはノイシュタット市の資料館があり、ドイツ文化にふれることができます。
- 詳細については「ノイシュタット/アイッシュ市」をご覧ください。