日野町水道水の有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の検出状況について
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有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)・PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、健康への影響を与える疑いがあることから、国は水道水の水質管理目標設定項目として、PFOSとPFOAの合計で50ng/L(1リットルあたり50ナノグラム)以下という「暫定目標値」を定めました。1リットルあたり50ナノグラムとは、50mプール(約1,600立方メートル)に目薬2滴(約0.08g)を添加すると約50ng/Lになる計算です。
日野町では、令和6年6月に日野町内の給水栓でPFOS・PFOAの水質検査を実施しました。検査の結果、国の定める暫定目標値50ng/Lに対し、定量下限値5ng/L未満(水質検査に使用している分析機器で正確に測定できる最小値のことで、PFOS・PFOAでは最小値5ng/Lを下回っているという意味になります。)であり、水道水の安全性を確認しています(甲賀市上水道給水区域である南比都佐地区の一部を除きます。)。