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がんを防ぐ食生活

[2015年1月6日]

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●がんという病気
 がんという病気は、人間の体を構成している細胞が「がん化」してがん細胞となり、この細胞が分裂を繰り返して「がん組織」をつくり、病気として現れてくるのです。細胞の一つひとつには、約8万個の遺伝子があると言われていますが、この中の「がん遺伝子」や「がん抑制遺伝子」とよばれる遺伝子に傷がつくと細胞ががん化します。「がん遺伝子」とは、その遺伝子の働きが過剰になったり、異常になったりすると細胞をがん化させる遺伝子です。一方、「がん抑制遺伝子」とは、細胞のがん化を抑制する作用を持つ遺伝子で、これが何らかの障害により、働きが失われた場合に、その細胞をがん化させることになります。私たちのまわりには、がんの原因と考えられる物質がいろいろあります。がん細胞をつくる原因として、環境性の因子と宿因子があります。前者は、食物・たばこ・飲酒・放射線・紫外線・大気汚染・薬剤・ウイルスなど、後者は、性・年齢・遺伝子・免疫異常・ホルモン代謝異常などがあげられます。

●がんを防ぐ食生活

  • 食物繊維
     
    人の消化酵素では消化されない食物成分で、野菜・大豆製品(とうふ・納豆)・海藻などに多く含まれています。
     食物繊維の働きは、便のかさを増やし、速やかに排便させる、余分なコレステロールや胆汁酸を体の外に出す、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)を増やし、発がん性物質をつくる悪玉菌を減少させるなどの働きがあります。

  • カロチノイド
     
    自然界に美しい色彩を与えている色素で、代表的なものにベータカロチンがあります。これは、人にとって大切なビタミンAの主な供給源。かぼちゃ、ほうれん草、にんじん、さつまいも、トマトなどに多く含まれています。調理するときは、植物油と一緒にとると吸収がよくなります。冷凍や缶詰でも栄養の損失が少なく、解凍するときはレンジで加熱するか、冷凍のまま煮たり炒めたりするのがコツ。

  • ビタミンC
     
    熱に弱く、水に溶けやすいため、煮汁ごと食べられるものを。ブロッコリー、菜の花、ピーマン、いちご、小松菜などに多く含まれています。ビタミンCの働きは、毛細血管・骨・歯などの結合組織を形成、病気に対する抵抗力を高める、がん細胞の発育を抑える、抗ストレス効果があります。

  • ビタミンE
     
    油に溶けやすいため植物性油を使って調理するとよいでしょう。アーモンド・小麦胚芽などに多く含まれています。ビタミンEの働きは、がん細胞の発育を抑える、老化を促進する有害物質「過酸化脂質」ができるのを防ぐ抗酸化作用といい、がんの予防に役立つと考えられています。

  • その他の食品
     
    緑茶・にんにく・たで・わさび・きのこなども、発がんを抑制する作用があります。食物繊維・ビタミン類などは、単独でも発がんを抑える効果がありますが、いろいろな成分を組み合わせてとると、より効果が高まります。

お問い合わせ

日野町役場福祉保健課保健担当(日野町保健センター)

電話: 0748-52-6574 ファックス: 0748-52-6503

E-mail(メールソフトが起動します): hoken@town.shiga-hino.lg.jp


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