日野町健康づくり講演会を実施しました
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令和6年1月27日(土曜日)に日野町健康づくり講演会を実施しました。
リアルな心臓血管手術の映像と未病を診る健(検)診
オープニングは日野町健康推進協議会健康づくり応援隊による「野菜ダンス」でノリノリ!
健康づくり応援隊による「野菜ダンス」
軽快な音楽とともに体もポカポカに!
「大事な命を守る心臓血管手術」湖東記念病院 心臓血管外科 神谷賢一 先生
実際の手術映像とコンピュターグラフィック(CG)映像は必見!
「健康管理に人間ドックを利用しましょう」 日野記念病院 健診・健康管理センター長 新谷 寛 先生
診察や検査数値から未病を診る!
日野町の胃がん検診で内視鏡検査にもご尽力いただいています
2名の医師が示されたキーワード:「煙」(禁煙)・「塩」(減塩)に加えて「縁」の3つの「えん」
2名の先生方からお聞きした共通のキーワード!
- 煙(禁煙)
特に神谷医師からは、安全な手術を受けていただくためのお願いとして、タバコを吸っている方(喫煙者)は、手術後に肺炎や感染などの合併症が起こりやすいことがあるので、今すぐに禁煙してほしいと強いメッセージがありました。
- 塩(減塩)
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が深く関与しています。
過剰な塩分は血圧を上昇させ、高血圧はメタボリックシンドロームの危険因子の一つでもあります。塩分や体重を減らすことで血圧が下がることが分かっています。
塩分摂取量は1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満(日本人の食事摂取基準2020年版)が目標量です。ただし、血圧の検査で基準値を上回っている場合は、「1日6g未満」を目標に減塩しましょう。
- 縁(つながり)
社会との「つながり」(近所付き合いや社会参加)を作っておくことが健康にとって重要です。
どのようなつながりを持っていればよいのかは、それぞれの特性によって異なりますが、いろいろなつながりをたくさん持っておくことで、色んな良いことが得られます。
多様な選択肢を持ち、その時の自分にとって居心地の良い関係を持てることが重要です。