高齢者の交通事故防止
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●運転者は・・・
- 道路を利用している高齢者を見かけたら、自車の接近に気づかないことも予測して、その行動に十分注意し、警音器を鳴らす、徐行するなど思いやりのある運転に心がけましょう。特に、道路を横断中の高齢者を発見した場合は、停止またはスピードを落とし、間隔を十分にとり、通行を妨げないようにして、安全に渡り終えるまで見守りましょう。
- 高齢運転者は、自分の視力、体力などの衰えを自覚し、運転適応能力に応じたゆとりのある運転をしましょう。75歳以上の高齢運転者は「高齢運転者標識」を表示しなければなりません。周囲の運転者は標識を付けた車に幅寄せや割り込み等危険な運転をしてはなりません。
- 自転車には、側面や後面の見やすい箇所に反射材を取り付け、薄暮時には、早めにライトを点灯しましょう。
●家庭では・・・
- 夜間の外出は、努めて避けるように心がけ、やむを得ず外出する場合は、明るい目立つ色の服装を着用するほか、反射タスキなどの活用により運転者等から発見されやすいようにしましょう。
- 薄暮時・夜間に高齢者が外出するときは、家族がひと声かけ、特に「右側歩行、道路の正しい横断」など具体的な指導を行ってください。
●職場・地域・学校では・・・
- それぞれの組織で高齢者を交通事故から守るため、思いやり運転を推進しましょう。
- 各種集会などの機会に、夜間外出時の明るい目立つ服装、反射材等の活動、自転車の早めのライト点灯等、事故に遭わない対策について注意し合いましょう。
- シルバーゾーンなどの安全点検や、交差点等の危険な場所における保護誘導活動など安全対策を推進しましょう。