青雲之志 町長コラム(9月)
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またしても快挙!さる7月28日(日曜日)、滋賀県消防学校にて第59回滋賀県消防操法訓練大会が開催され、日野町消防団第1分団(日野・西大路・鎌掛地区)の選手の皆さんが小型ポンプの部に出場されました。練習の成果を、多くの仲間の応援のもと遺憾(いかん)なく発揮され、見事優勝という輝かしい成績を収められました。選手の皆様、団員の皆様はじめ、ご家族など関係者の皆様に心よりお祝いを申し上げます。
前々回の第3分団、前回の第2分団に続く、3大会連続の全国大会出場がかかっており、相当なプレッシャーの中だったと思います。家庭や仕事を両立し、大変な中で練習を続けてこられ、火事の急報があればすぐさま出動いただき、消防団としての役割もしっかりと果たしていただきました。私事を差し置いて、ご尽力いただいている団員の皆様に、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
毎夏のポンプ操法訓練には、さまざまなご意見もありますが、危険な火事場でけがなく動作を行い、規律や協力体制をつくるために訓練は必要なものです。また、近年では訓練日数や時間の短縮にも取り組んでいただいているほか、卒団後のOBの多くは地域づくりの担い手として、第一線で活躍いただいています。まさに「青年層の人材発掘・育成の場」が消防団であり、その役割は大きなものです。
今回の県大会優勝によって、3大会連続での全国大会出場が決定しました。全国大会は10月12日(土曜日)に宮城県で開催されます。全国に「日野町消防団、ここにあり!」と言われる、すばらしい操法を披露いただきたいと思います。「日野町消防団は日野の誇り」です。皆様の一層のご声援、どうぞよろしくお願いいたします。
広報ひの2024年9月号掲載
日野町長 堀江和博