青雲之志 町長コラム(11月)
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国スポ・障スポ
来年秋、滋賀県に「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA 輝く国スポ・障スポ2025)」がやってきます。日野町では「軟式野球競技」を担当し、大谷公園野球場を会場に予選が開催されます。国スポを契機にして、さまざまなスポーツを町民の皆さんが一層楽しんでいただける、思い出に残る大会にしていきたいと思います。
思い出といえば、今から43年前の1981年に開催された「びわこ国体」を思い出される方も多いのではないでしょうか。日野町は相撲競技を担当し、全町民をあげて取り組み、大いに盛り上がったと伺っています。当時は宿泊施設も少なかったことから、相撲選手の皆さんは町民の皆さんのご自宅にホームステイされていたようです。
本当かどうかわかりませんが、自宅の居間に力士がたくさん座られて、床が抜けてしまったという話も残っています。当時、私の自宅でもホームステイされたと聞いていますが、私はまだ生まれておらず、そのにぎわいを知る由もありません。ただ、家族や町民の方から当時の思い出を伺うと、皆、口をそろえて「大変だったけど思い出に残る良い大会だった!」とおっしゃいます。今回の国スポもそんな思い出に残る、特に、次代を担う子どもたちや若い世代の方々にとって、印象的な大会にしたいと思います。
さて、来年に国スポを控える中、この11月2日(土曜日)・3日(日曜日)の両日において、大谷公園を会場に、「国スポのプレイベント」が開催されます。当日は、西日本軟式野球選手権大会(リハーサル大会)のほか、スポーツ体験コーナーやおいしいグルメが集うマルシェ、謎解きイベント、ダンスや日野中学校吹奏楽部の演奏などが予定されています。ぜひ多くの方にご来場いただき、来年の国スポを盛り上げていきたいと思います。
広報ひの2024年11月号掲載
日野町長 堀江和博