介護保険制度
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介護保険制度
わが国の高齢者人口は、いわゆる「団塊の世代」が65歳以上となられ3,000万人を超え、4人に1人が高齢者である超高齢社会となっています。今後、人口が減少する中、高齢者が増加することにより高齢化率は上昇し、10年後の平成37年には30%を超えると予想されています。本町においても、人口はゆるやかに減少するなかで高齢化率は27%を超え、平成37年には30.5%になると予測しています。
介護保険制度は、介護を必要とする人を社会全体で支え合う仕組みとして平成12年にスタートしましたが、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯、認知症高齢者の増加、また家庭内における介護力の低下など、高齢者を取り巻く状況は大きく変化しています。
このような超高齢社会に対応するために、介護サービスの充実と併せて介護予防に取り組むとともに、今般の介護保険制度の改正により平成37年までに「医療・介護・予防・生活支援・住まい」を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」を構築するための環境づくりに取り組むことを目指しています。
計画では、高齢者ができる限り住み慣れた地域で安心して、いきいきと自分らしい暮らしができるよう「元気・長寿・夢のあるまち“日野”」を基本理念とし、平成27年度から平成29年度までの3年間の居宅や施設サービス等の必要量の推計及び新しい総合事業への対応を含め日野町高齢者福祉計画・介護保険事業計画(第6期)を策定しました。この事業計画をもとに、地域の皆さまや関係団体、民間事業者の方々のご支援とご協力をいただきながら、日野町の実情にあった介護保険制度となるよう努めてまいりますので、町民の皆さま方のご理解・ご協力をよろしくお願いします。
運営主体(保険者) | 日野町 |
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加入する人 | (1)65歳以上の人(第1号被保険者) (2)40歳から64歳までの医療保険に加入している人(第2号被保険者) |