日野のフォト(令和5年2月)
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日野小学校6年生「まちの幸福論」プレゼンテーション
2月3日(金)、日野小学校の6年生が日野町議会議員や役場職員などに向けて「まちの幸福論」と題した発表を行いました。
児童たちは各自で調べたことや考えをスライドにまとめ「道の駅を作って特産品を販売する」「古民家を和風のコンビニエンスストアにする」「森林を活用してアスレチック施設を作る」など、町の自然や特産品をもっとPRするための方法や、空き家の利活用方法、人が集まるイベントなどを提案していました。
発表を聞いた方たちは「おもしろいアイデアだと思います」や「スライドを使いこなしていてすばらしいですね」などの感想を話されていました。
スライドを見せながら発表する児童たち

日野町文化財保存活用地域計画「町民みんなが選んだ文化財」
2月12日(日)、日野公民館にて日野町文化財保存活用地域計画講演会が開催されました。
講演では講師の井上ひろ美(いのうえひろみ)氏から「町民みんなが選んだ文化財」と題し、昨年から策定にとりかかっている文化財保存活用地域計画の一環として行われた「日野のたから」アンケートで町民の方から寄せられた「町民が大切に思う文化財」の内容や、「日野のたから」を今後どうしていったらよいかなどを話されました。
熱心に聞いていた参加者は「曳山(ひきやま)などの民俗を保存するには曳山会館などの場所も必要だと思います」「文化財などの有形物だけではなく、地域に根付いた文化も大切にしていきたい」と話してくださいました。
井上氏の講演の様子

訪れる人と町の人をつなぐ「日野ひなまつり紀行」
2月12日(日)~3月12(日)、日野ひなまつり紀行が開催され、大窪・村井・西大路の町なみ一帯にたくさんの雛人形が飾られました。
桟敷窓からのぞく雛人形や近江日野商人館、日野まちかど感応館、近江日野商人ふるさと館などに飾られた華やかな雛人形を見に、家族や友達と来られた方、心地よいお天気で散歩に来られた方など、町内外から来られたたくさんのお客さんでにぎわっていました。
近江日野商人ふるさと館では「日野ひいなの絵手紙コンクール」作品の展示も行われ、「ひなまつり・梅・春」をテーマに描かれたたくさんの絵手紙をまちなかの雛人形めぐりと併せて楽しむ方もいました。

豪華な雛人形
雛人形を楽しまれている方たち
絵手紙作品の数々

多文化共生講演会「共に生きる社会をめざして~さぁ、対話の冒険へ!~」
2月17日(金)、わたむきホール虹にて「多文化共生講演会」が開催されました。
この講演会は、多文化共生社会や町の人権学習・啓発活動の推進をめざし、人権学習の一環で開催されました。
講演会には57人が参加され、講師の南珣賢(なんすんひょん)氏から日本で生活する在日コリアンの方がどんな歴史を歩んできたか、高齢者が抱える問題、活動してきた中で体験した印象深かった話などをまじえながら、共生につながる話をされました。
参加者からは「多文化共生を進めるために、まずはなにをしたらいいか」など熱心に質問され、南氏は「単に会うのではなく、一緒になにかをする」「国籍は関係なく、言語よりもお互いを受け入れる、相手のことを知ろうとする姿勢が大切です」と話されました。
南氏の講演の様子

1年間の成果を披露「日野町少年少女カルチャー教室発表会」
2月25日(土)、わたむきホール虹で日野町少年少女カルチャー教室の発表会が行われました。
カルチャー教室は町内の小学生を対象として、文化的な活動を通して仲間づくりをするとともに、伝統文化に親しむ素地を養い、子どもたちの健全育成を図ることを目的に平成24年度から開催されています。
令和4年度のカルチャー教室は、「茶道」「いけばな」「手芸」「ひのヒストリア」「お琴」「フラダンス」「キッズダンス」「HIP HOP DANCE(ヒップホップダンス)」の8教室が開講され、延べ158名の児童が参加されました。
発表会では、大ホールのステージで「お琴」の演奏、「フラダンス」「キッズダンス」「HIP HOP DANCE」の演技、「茶道」のデモンストレーションが行われ、ホワイエで「いけばな」「手芸」「ひのヒストリア」の作品が展示されました。
児童たちのご家族をはじめ多数の地域の方が会場を訪れて発表を温かく見守り、それぞれの発表が終わるたび、盛大な拍手がホール内に響いていました。
お琴の演奏
HIP HOP DANCEの演技
ひのヒストリアの展示
いけばなを鑑賞する来場者