日野のフォト(令和5年11月)
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こだわりの味を出品 日野菜漬けコンクール
11月4日(土曜日)、鎌掛森林交流センターで4年ぶりとなる日野菜漬けコンクールが行われました。
原産の日野菜種子を用いて栽培した日野菜を使用し、桜漬け、オリジナルのみそ漬けや酒かす漬けなど、工夫をこらした23品の日野菜漬けが出品され、審査員の皆さんは「どれもおいしくて迷います」「甲乙つけがたい」と話しながら、切り方や外観、えぐみや辛さなどの日野菜の特性が生かされているかなどの点を審査されました。
最優秀賞に選ばれた岡﨑ヨシ子(おかざきよしこ)さん(鎌掛2区)は「今年は暑かったので大変でしたが、日野菜がうまく育ってくれてよかったです。育てた日野菜に思いを込めて、いつも自宅でつくっているようにつくりました。賞をいただいてとてもうれしいです」と話されました。
審査の様子
入賞された皆さん
新米と地酒と近江牛フェス HINO DE MARKET(ヒノデマーケット)
11月5日(日曜日)、松尾公園で、ミシュラン3つ星を4年連続で獲得した京割烹の銘店「祇園さゝ木」の佐々木浩(ささきひろし)氏監修のマルシェ「HINO DE MARKET」が開催されました。
このマルシェでは、地場産食材の近江日野牛を使用した料理や、日野で採れた新鮮な野菜などが販売され、町内、県外のみではなく県外から来られたお客さんでにぎわいました。
佐々木氏のトークショーでは、「食事はおなかを満たすだけではありません。『人をつなぐ』コミュニケーションです。お子さんと食事をして、いろんな会話をしてほしいです」と話されました。
最後に子どもたちを対象にわらび餅が配られ、わらび餅をもらった子どもたちは「抹茶味だ!」「もちもちしてる」と夢中でほおばっていました。
会場の様子
佐々木氏のトークショー
わらび餅をもらい うれしそうに食べる子どもたち
桜谷小学校 創立150周年記念の陶芸作品づくり
11月6日(月曜日)、桜谷小学校で全校児童による陶芸作品の絵付けが行われました。
この作品づくりは、来年の創立150周年を記念して企画されたもので、滋賀次世代文化芸術センター・MIHO MUSEUM(ミホ
ミュージアム)・陶芸の森が連携して3回にわたり陶芸教室の講師を務められました。学校の裏山全体を桜の木に見立てて、児童や職員が1人1枚の桜の花びらの形のレリーフを作り、舞い散る花びらのように裏山のあちらこちらに設置するそうです。
児童たちは「桜谷の森の守り神 みんなの願いを込めた聖なる桜の木をつくろう!」というテーマから、校舎、桜の木、ドラゴンなどの空想の生き物、「150」の文字など、それぞれのイメージを思い思いに表現したレリーフを作っていて、今回の絵付けの作業では、用意された6色をどう使うか講師の方に相談したりしながら、丁寧に取り組んでいました。
5・6年生はそれに加えてメッセージ入りの葉や花びらの形のレリーフも作製し、「平和」「自由に自分らしく」「桜谷が永遠に続きますように」などの願いを刻みました。
作品はこの後、講師を務めた陶芸家の方のアトリエに運ばれて焼成されるそうで、完成後は地域の方に向けた作品展を経て、来年裏山に設置されます。
作品に色を塗る児童たち
絵付けが終わった作品
メッセージ入りのレリーフをつくる児童
文化芸術活動の成果を発表 日野町文化祭
11月11日(土曜日)から19日(日曜日)、わたむきホール虹と町立図書館で日野町文化祭が開催されました。
会場では、絵画、生け花、習字、木工作品、ステンドグラスアートなど、たくさんの文化芸術の作品の数々が展示されました。お客さんは「これも色鉛筆でかいてるの?すごい!」「細かいところはどうやってしてるんだろう」「きれいにできてるわぁ」とご家族や友人の方と作品を楽しみながら鑑賞していました。
また、和太鼓やウクレレなどによる楽器演奏やさまざまなジャンルのダンスなどを披露され、観覧していた方は音楽に合わせて手拍子をしたり、足踏みをしたりしながら楽しんでいました。
展示会場の様子
ダンスの発表の様子
桜谷こども園 消防お話し会
11月15日(水曜日)、桜谷こども園で、全国一斉に行われている秋の火災予防運動の一環として、日野消防署職員による「消防お話し会」が行われました。
園児たちは、消防署職員からのお話や消防に関する映像を「燃えちゃうー!」「あぶないー!」と話しながら見て、火はどのくらいの温度があるのか、火がどんな場合に危険なのかを学び、「子どもたちだけで火遊びはしないことを約束できますか?」の質問には「はーい!」と元気よく返事をしていました。
その後、東近江消防本部音楽隊の皆さんの演奏があり、さまざまな童謡やテレビアニメの曲に合わせて歌ったり手拍子をしたりしながら、大迫力の演奏を楽しんでいました。演奏の途中には、出てきたクレヨンで一瞬にして色がつく絵本のマジックが披露され、「すごーい!」「なんでー?」と驚きながら真剣に見ていました。
また、『火事が起きたらどうするか』の紙芝居では「出口を教えてくれるマーク(誘導灯)はどれかな?」とクイズも出され、楽しみながら学んでいました。
最後に、消防車のはしごが伸びるところを見せていただいたり、消防車のしくみを教えていただいたりしていました。
大迫力の演奏
じっと見つめて演奏を聞いている園児
演奏の合間にマジックも披露されました
消防車のしくみを教えてもらっている園児
分林保弘(わけばやしやすひろ)さんプレゼンツ 日野町青少年芸術鑑賞会
11月20日(月曜日)、わたむきホール虹の大ホールで「日野町青少年芸術鑑賞会」が開催され、町内の小学校4年生から6年生と保護者の方などが参加されました。この鑑賞会は、日野町に縁があり、これまでにも多くの寄付をしてくださっている分林保弘さん(株式会社日本M&Aセンターの創業者)の「子どもたちへ音楽芸術をプレゼントしたい」とのご厚意から開催することができました。
国内外で活躍されている齊藤一也(さいとうかずや)さん(ピアノ)・鈴木舞(すずきまい)さん(バイオリン)・グレイ理沙(りさ)さん(チェロ)の3名が、楽器の紹介やクイズもまじえながら「音楽の世界旅行」としてさまざまな国の曲を演奏されました。
最後に、児童たちから分林さんへ花束と歌が贈られ、分林さんは「日野町民として誇りをもって一生懸命がんばってください」と児童たちを激励されました。
ピアノ、バイオリン、チェロのすばらしい演奏
児童たちを激励する分林保弘さん
ようこそ日野町へ!赤ちゃんといっしょにおしゃべりカフェ
11月22日(水曜日)、つどいのひろば『ぽけっと』で「ようこそ日野町へ!赤ちゃんといっしょにおしゃべりカフェ」が開催され、日野町に移住・転入された11組の親子が参加されました。
ボランティアグループ「まつぼっくり」の皆さんに作っていただいたケーキと飲み物を片手に、日野町に引っ越してきた経緯、日野町の良いところなどの話や「子どもの手足が冷たくて…」「いつもどこに遊びに行っていますか?」など、なごやかな雰囲気の中、お母さん同士で交流されていました。
参加していたお母さんは「お友達が欲しかったので、参加できてとても楽しかったです」「子どもの話だけではなく、私たち自身の情報交換もできてよかったです」と話されました。
活動報告レポートもぜひご覧ください。
交流を楽しまれている様子
参加された皆さん
日野小学校150周年記念式典
11月24日(金曜日)、日野小学校で、「日野小学校創立150周年記念式典」が行われました。
式典では日野小学校のあゆみのスライドが上映され、児童は真剣なまなざしで集中して見ていました。
150周年を記念したマスコットキャラクター「ヒノカメ」の発表もされました。
式典後は各教室で児童の発表がありました。各学年で班ごとに分かれて、おもちゃを作ったり、それぞれのテーマに沿って調べて、学んだ内容を発表していました。
スタンプをすべて集めると150周年記念のクリアファイルがもらえる「日野小学校大探検!スタンプラリー!!」も開催され、児童の発表を見に訪れた多くの保護者が校内を巡って、スポットに置かれている懐かしい写真などを楽しみながら参加されました。
スライドを見ている児童
日野菜につく害虫について発表している児童
日野小学校創立150周年記念のクリアファイル
日野中学校「ふるさと学習発表会」
11月28日(火曜日)、日野中学校体育館で、3年生が日野町の課題や解決策などについて発表する「ふるさと学習発表会」が行われました。
「日野をより良いまちにするにはどうしたらよいか」をテーマに、それぞれ班にわかれ、調べたことや意見をまとめたスライドを作成されました。
発表会では、各クラスから1つの班が代表として、合計6班が発表されました。
発表した生徒の1人は「この発表までにいろいろな人に多くのことを教わりました。教えていただいた『プレゼンは言葉で伝えるもの』を意識して話すのが難しかったです」と話されました。
スライドを用いて発表する様子