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あしあと

    日野のフォト(令和5年9月)

    • [公開日:]
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    近江中山の芋競べ祭り

    9月3日(日曜日)、熊野神社(くまのじんじゃ)と野神山(のがみやま)で「近江中山の芋競べ祭り」が行われました。
    近江中山の芋競べ祭りは、代々受け継がれてきた800年以上の伝統があるお祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。熊野神社で三々九度の盃(さかずき)を行ったあと、東西に分かれてそれぞれ別の道で野神山へ向かいます。野神山では祭場で儀式が行われ、里芋の長さを東西でかわるがわる測りながら競い合います。西が勝てば豊作、東が勝てば不作といわれており、芋を競べる際の所作などから「天下の奇祭」とも呼ばれています。
    町内外から訪れた多くのお客さんに見守られながら厳かに行われ、今年度は東がわずかばかり長かったようでした。

    天下の奇祭「近江中山の芋競べ祭り」

    桜谷小学校 稲刈り体験

    9月4日(月曜日)、桜谷小学校の3年生・4年生・5年生が、「HOT(ほっと)けん桜谷隊」をはじめとする地域の方の協力のもと、稲刈り体験を行いました。
    児童たちは、鎌の扱い方や稲の刈り方、束ね方の説明を聞いたあと、田んぼに入って作業に取りかかりました。地域の方に教わりながら、手作業で次々と稲を刈り、刈り取った稲を束ねていきました。
    今回初めて体験した3年生の児童は「刈るのは大変。力がいる」と話していましたが、自分たちの手で植えた苗が立派に育って収穫を迎え、実りの喜びを感じられたようでした。

    稲刈りを体験する児童たち

    刈り取った稲を束ねる児童たち

    「『近江日野商人』に着目した取り組みに関する包括連携協定」を締結

    9月7日(木曜日)、町は一般社団法人100年経営研究機構と「『近江日野商人』に着目した取り組みに関する包括連携協定」を締結しました。
    この協定は、近江日野商人の歴史的、文化的、社会経済的な価値に着目した取り組みを実施し、近江日野商人の価値および長寿企業に関する社会的関心を高めるとともに、日野町の活性化に寄与することを目的としています。
    同機構は「100年経営を科学する」をコンセプトに、持続可能な経営の原理原則や英知の探求と永続経営の普及啓発を目的として活動する中で、近江日野商人の経営に着目して2019年から何度も日野町を訪れ、近江日野商人館満田良順(みつだ りょうじゅん)館長のもとで研究を深められています。
    今後は町が機構と連携することにより、近江日野商人や日野町の認知度を向上させ、交流人口の増加や町の活性化をめざして取り組みます。

    締結式の様子

    町内小学校で美術ワークショップを開催

    日野町文化振興事業団では、町内の子どもたちに芸術に触れる機会を提供するため、9月から10月にかけて町内の小学校4年生を対象に県下で活動する美術アーティストを講師とする筆文字・ペン画・絵手紙・色鉛筆画のワークショップを開催されました。
    初回となる9月8日(金曜日)は、桜谷小学校で彦根市出身の筆文字アーティスト北川智子(きたがわ ともこ)さんを招いて筆文字ワークショップが行われました。
    北川さんは「筆文字での表現は自由で、すべての作品が100点満点です」と話したうえで、筆文字でのさまざまな表現方法を児童たちに伝えられました。
    最後に「大切な人へのメッセージ」や「好きな言葉」というテーマで作品作りに取り組み、児童たちは、画用紙に「ありがとう」や「大好き」などの文字を思い思いに表現していました。

    桜谷小学校での筆文字ワークショップの様子

    筆文字作品づくりをする児童たち

    日野町出身の植物学者 橋本忠太郎展

    9月8日(金曜日)から29日(金曜日)まで、日野町立図書館で日野町文化懇談会主催・日野町教育委員会共催による「日野町出身の植物学者 橋本忠太郎(はしもと ちゅうたろう)展」が開催されました。
    9月29日(金曜日)までNHKで放映されていた朝の連続テレビ小説「らんまん」では日本植物学の父、牧野富太郎(まきの とみたろう)博士が取り上げられていました。その牧野博士と親交があり「滋賀の牧野富太郎」とも呼ばれる橋本氏は、明治19年に日野町十禅師で誕生されました。必佐小学校や滋賀県女子師範学校などの教員をしながら、半世紀以上にわたって日野町や滋賀県の植物の調査研究を続け、国の天然記念物調査員も務められました。
    展示会場には、明治39年から明治44年にかけて橋本氏が採集し必佐小学校に保管されていた植物標本、橋本氏が残したノートや愛用されていた品、牧野富太郎博士をはじめとするゆかりの方からの手紙などが多数展示され、橋本氏の功績や人柄を知ることができました。また、日野町の動植物に関する展示もあり、郷土の自然について考える機会にもなりました。

    展示会場の様子

    展示されていた植物標本

    「親子ぷれすて」運動会

    9月22日(金曜日)、日野公民館で「親子ぷれすて」の運動会が開催され、10組の親子が参加されました。
    参加した親子は、「子育てサポーター」さんが引っ張るダンボール箱をめがけてカラフルなボールを投げ入れる玉入れ、トンネルくぐりやトランポリンなどのサーキット運動、かけっこや体操など、体を使った遊びを親子一緒に楽しんでいました。

    「親子ぷれすて」は未就園児と保護者のための遊びや交流の場で、毎月第4金曜日10時から11時30分に保健センターで開催されています(変更になる場合もあります)。日程や内容については「広報ひの」子育て応援通信「ゆっくりおおきくなあれ」に掲載しています。ぜひご参加ください。

    玉入れをする親子

    サーキット運動を楽しむお子さん

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    日野町役場企画振興課秘書広報担当

    電話: 0748-52-6550

    ファックス: 0748-52-2043

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