日野のフォト(令和5年8月)
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「西桜谷ちょいのり会」出発式
8月1日(火曜日)、西桜谷公民館で町内で3か所目のボランティアの方による移動支援「西桜谷ちょいのり会」の出発式が行われました。
出発式には運転ボランティアの方や利用者の方など、約30名が参加されました。運転ボランティアの矢尾正利(やお まさとし)さん(中在寺)は「1年前から紆余曲折(うよきょくせつ)がありましたが、たくさんの方のサポートのもとここまでくることができました。利用者の方に『利用してよかった』『ありがたかった』と思ってもらえるちょいのり会にしていきたいです」と話されました。
利用者の方は「こんな支援をずっと願っていました。安心して病院などに行くことができて、とても感謝しています」と笑顔で話され、多くの人に見守られながら出発されました。
出発式に参加された皆さん
念願のちょいのりで出発
夏の風物詩「火振り祭」4年ぶりに開催
8月14日(月曜日)、4年ぶりとなる「火振り祭」が行われました。
当日の昼間に「ほいのこ」と呼ばれる子どもたちが、上野田と里口を回ります。締太鼓の音が祭の開催を知らせると、夜に向けてだんだんと熱気が高まります。
夕方になると五社神社(ごしゃじんじゃ)のかがり火が焚(た)かれ、人々はその火を松明(たいまつ)にともし、神子を中心に行列をなして雲雀野(ひばりの)へと向かいます。雲雀野では、かけ声とともに松明が松の木をめがけて投げ上げられ、松明が樹上にたくさん掛かるとその年は豊作とされています。雨の中でしたが、松明が松にかかると歓声があがり、大きな盛り上がりをみせました。
今年は台風の影響で15日(火曜日)は中止となりましたが、多くの人の参加により活気のあるお祭りとなりました。
「ほいのこ」の行列
夜道に炎が映え、幻想的なお祭りの風景
子育て女性の再就職を応援する就労セミナー「103万、106万、130万、150万の壁」
8月23日(水曜日)、林業センターで子育て女性の再就職を応援する就労セミナーとして「103万、106万、130万、150万の壁」と題したセミナーが開催されました。
特定社会保険労務士の山田真由子(やまだ まゆこ)講師が、これから就業するにあたって、気を付けなくてはいけない税金や社会保険などの収入によって支払いが発生するさまざまな金額のラインの話や、扶養内で働く場合に求人情報を見るときのポイント、正社員やパートなどの働く形態によってのそれぞれのメリット、デメリットの話などをされました。
講師からの話を受け、参加された方からは「扶養内は難しいかな」「考え直すことが必要」など、自身のライフプランを考えた意見がありました。
つどいのひろば『ぽけっと』では、子育て女性の就労応援として、専用パソコンで、ハローワークと同じ内容の求人情報を見ることもできます。職員に声をかけていただきぜひご利用ください。
セミナーの様子
災害募金イベント「もったいない市」
8月27日(日曜日)、勤労福祉会館で日野町地域女性団体連合会と日野町赤十字奉仕団の方による、家庭で不要になったものなど捨てるにはもったいない品物が販売される「もったいない市」が開催され、多くの方でにぎわいました。
野菜、お皿や調理器具、洗剤などの日用品、バッグや服などの衣料品など、商品の多くが50円や100円で販売され、訪れた方は「これもこの値段でいいの?」「一回り小さいお皿はないかなぁ」など、思い思いのものを手に取り、吟味しながらお買い物を楽しんでいました。
日野町地域女性団体連合会の方と日野町赤十字奉仕団の方は「幅広い世代の方が多く来てくれてうれしい」「いろいろなものを持ってきてくれてありがたいです」と話されていました。
「もったいない市」での売り上げは被災地への寄付などに活用されるそうです。
会場の様子
新鮮な野菜がたくさん並んでいました