日野のフォト（令和7年10月）

10月7日（火曜日）、火災予防推進事業の一環として、日野消防署で「第43回初期消火大会」が行われました。

この大会では、消火器を使用する「消火器操法の部」と屋内消火栓設備を使用する「屋内消火栓操法の部」が行われ、参加者は操作の時間と的確さを競いました。

当日は日野町と東近江市の22事業所から28チーム（69人）が出場し、真剣なまなざしで競技に挑まれました。

消火器操法の部
優勝 株式会社日映日野
準優勝 株式会社ヒロセ

屋内消火栓操法の部
優勝 株式会社ダイフク
準優勝 滋賀蒲生町農業協同組合

10月9日（木曜日）、びわ湖ホール声楽アンサンブルによる子ども向けオペラ「泣いた赤おに」の鑑賞会が南比都佐小学校体育館で行われました。

公演では、キャストと観客が一緒に歌う場面や、台詞の中に日野町の特産品が登場する場面があり、児童たちは大きな声で歌ったり笑ったりしながら鑑賞していました。

公演後には、代表の児童が「今日はありがとうございました。みんなで歌ったりして楽しかったです。歌のハーモニーがきれいでした」とお礼と感想を伝えました。

大迫力の歌唱、ピアノと打楽器の生演奏、美しい舞台美術など、すばらしいオペラを間近で鑑賞できる貴重な機会となりました。

10月25日（土曜日）、わたむきホール虹において、日野町文化振興事業団による「October Fest Watamuki Beer Hall」と、近江日野熱気浴愛好会による「近江日野熱気浴愛好祭」が合同で開催されました。

「October Fest Watamuki Beer Hall」では、クラフトビールや鹿の唐揚げ・鯛そうめんなどの地元のフードが楽しめる8つのお店が並びました。ロビーやふれあいホールでは、演奏やダンスが披露されました。

「近江日野熱気浴愛好祭」では、サウナバス1台を含む計10のサウナ設備と水風呂が設置され、多くの来場者が“ととのう”体験を楽しみました。このイベントは、当時日野高等学校3年生であった西村碧心(にしむら あおし)さんの「日野町にサウナバスを呼んでイベントをしたい」という思いをきっかけに、ひの若者会議（仮）のメンバーと昨年から企画が始まり、多くの団体や高校生ボランティアの協力により実現しました。

町内外から多くの人々が訪れ、日野町の新たな魅力を発信する機会となりました。