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あしあと

    日野のフォト(令和6年3月)

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    「日野町小学生俳句教室作品展」開催

    2月5日(月曜日)から3月29日(金曜日)まで、滋賀銀行日野支店で日野町小学生俳句教室作品展が開催されました。日野小学校・桜谷小学校・南比都佐小学校6年生の作品が投句者別に期間を分けて展示されました。

    日野小学校の6年生は、俳句会「鳰の会(におのかい)」の方を講師に浄光寺(河原)へ吟行し季語を探して俳句づくりに挑戦しました。桜谷小学校の6年生は、同じく「鳰の会」の方を講師として小学校の裏山のビオトープから佐久良の集落周辺を吟行して俳句をつくりました。また、南比都佐小学校の6年生は、若林建秋(わかばやし けんしゅう)氏を講師に小学校で行ったカルタ会を席題とした俳句教室を行いました。いずれの小学校でも短冊に俳句を書いてみんなで鑑賞し、講師の方の講評を受けて投句したそうです。

    この俳句作品は、2月11日(日曜日)から3月10日(日曜日)まで開催された「日野ひなまつり紀行」でもホイ飾りに付けてお披露目されており、訪れた人々を楽しませていました。

    銀行内の待合スペースに展示されました

    個性豊かな俳句が並びました

    多くのひな人形が町なみを彩る 日野ひなまつり紀行

    2月11日(日曜日)から3月10日(日曜日)まで、大窪・村井・西大路の町並み一帯で行われた「日野ひなまつり紀行」に合わせてさまざまなイベントが開催されました。

    「日野ひなまつり紀行」は、商家や民家の桟敷窓(さじきまど)からのぞくさまざまなひな人形をはじめ、工夫をこらして作られた「ほい飾り」や「竹筒飾り」を見ながら散策する催しです。道中(どうちゅう)には、お琴や祭囃子(まつりばやし)の演奏を聞いたり、おひな様の顔出しパネルで写真を撮ったり、日野の伝統料理を継承する会が手掛けた「ひなまつり御膳」を食べたり、特産品をお土産に買ったりして、思い思いに日野の春を満喫する人たちの姿がありました。

    同時開催された「初春の日野をめぐる♪日野ひなまつり紀行デジタルスタンプラリー」に参加された方は、町なかをめぐりながらスマートフォンのアプリで5つのスタンプを集め、抽選で当たった日野菜漬けやクラフトビールなどの景品を受け取っていました。

    2月23日(金曜日)から3月10日(日曜日)まで、ギャラリーTUTUMU(つつむ)では、町在住のイラストレーター洞智子(ほら ともこ)氏の作品展「桃の花」が開催され、春の季語と女性をテーマとした描きおろしの作品が展示されました。

    2月28日(水曜日)には、わたむきホール虹で「日野ひなまつり俳句大会」が行われ、「雛一切(ひないっさい)」「当季雑詠(とうきざつえい)」を兼題とした俳句が29名から投句され、俳人協会監事の古賀雪江(こが ゆきえ)氏と若林建秋(わかばやし けんしゅう)氏が優秀作品を選ばれました。

    3月1日(金曜日)から3日(日曜日)までは、佐久良会議所で「江戸時代の古絵図とひな人形の展覧会」が行われました。江戸時代中期の村や川の様子が色鮮やかに描かれた古絵図と戦国武将やかるたをテーマにしたひな人形が展示され、地域の方などが興味深く見入っていました。

    「日野ひなまつり紀行」の期間中は町内外から家族や友達と訪れた多くの方でにぎわい、甲賀市から夫婦で来られていた方は「古くからあるおひな様はどれもとてもすてきでした」と笑顔で話されました。

    桟敷窓の前を行き交う人々

    抱きかかえられて桟敷窓から見えるひな人形に手を振る子ども

    展示されたひな人形を見る人たち

    顔出しパネルから顔を出す子どもたち

    近江日野商人ふるさと館でのお琴の演奏

    作品展「桃の花」にて洞智子氏とお客さん

    佐久良会議所での「江戸時代の古絵図とひな人形の展覧会」の様子

    企画展「We Love しゃくなげ渓」開催

    3月3日(日曜日)から4月7日(日曜日)まで、鎌掛公民館でしゃくなげ渓ウォーククラブ主催の企画展「We Love しゃくなげ渓」が開催されました。

    しゃくなげ渓ウォーククラブは、令和4年7月からほぼ毎月しゃくなげ渓を歩き、自然観察とごみ拾いを行われています。
    今回の企画展では、しゃくなげ渓の紹介、活動報告誌「しゃくなげ渓だより」、活動に参加された方が撮影した写真とメッセージなどが展示され、しゃくなげ渓で録音された鳥の声が流れていました。

    しゃくなげ渓ウォーククラブに興味を持たれた方はぜひ参加し、しゃくなげ渓の魅力を体感してみてください。
    しゃくなげ渓ウォーククラブFacebook(別ウインドウで開く)

    企画展の様子

    練習の成果を発揮「第9回日野町少年少女レスリング大会」

    3月9日(土曜日)、10日(日曜日)に大谷公園体育館で「第9回日野町少年少女レスリング大会」が行われました。
    9日には日野町出身トップアスリートのトークショーが行われ、キックボクシングの麻原将平さん、モーグルの伊藤あづささん、みきさん姉妹、フットサルの田村研人さん、友貴さん兄弟がいろいろな質問に答えていました。
    勝利するために大切なことについて、田村友貴さんは「練習でやってきた力を信じて自分の力を全力で発揮して、後悔しないようにおもいきってプレーすること」、田村研人さんは「負けたらどうしようという弱い気持ちを跳ね返す、強い気持ちをもって自分に勝つこと」、麻原将平さんは「勝ちにいくという気持ちで、一緒に練習した人や応援してくれている人の顔を思い出して最後まであきらめないこと」、伊藤みきさんは「いろんなことを想定した準備が大切。試合の日は開き直って、どんなときも自分が絶対に勝つという強い気持ちをもつこと」、伊藤あづささんは「覚悟を決めてさわやかな気持ちで臨むこと」と話され、これから試合をする子どもたちにエールを送っていました。

    レスリングの試合では多くの方から「腰あげろー!」「あきらめるなー!」と激励の言葉が飛び交う中熱い試合が行われ、勝利を収めた子は「次も絶対勝つ!」と意気込みを話してくれました。会場では勝って喜んでいる子や負けてしまい悔し泣きをしている子など、それぞれのレスリングに対する熱い思いが表れていました。

    大谷体育館の2階では、赤ちゃんから楽しむことができる「木育ミニパーク」が行われ、木製のジャングルジムやすべり台で遊んだり、木片を使って積み木をしたりして楽しんでいました。

    会場の外ではマルシェも行われ、近江牛を使った牛丼や豆乳ドーナツなどの販売もあり、試合が終わった子や保護者など多くの方でにぎわい、行列ができていました。

    子どもたちに向けて激励

    熱い思いがぶつかる試合

    優しい木のぬくもりに触れて

    大人気の豆乳ドーナツ

    いっぱい学んでいっぱい遊ぶ「再エネ体験ワークショップ」

    3月9日(土曜日)、西明寺会議所で「再エネ体験ワークショップ」が行われ、小・中学生の子どもと保護者など約30名が参加されました。
    イベントでは、「このまま進むと100年後には平均気温は何度になるのか」などのクイズや、「どうして地球の温度が上がったのか」の話の際に子どもたちは「二酸化炭素がたくさんでたから」「ごみをそこらへんに捨てたから」など、地球温暖化について知っていることを発言しながら参加していました。
    石川県立大学の瀧本教授からは、太陽光発電や水力発電などの再生可能エネルギーについての話があり、子どもたちは上手に水を流せると水の力で音楽を流すことができる装置を使って学び、何度も試行錯誤して上手に曲を流すコツをつかんでいました。
    また、昨年から行っている実証試験に取り組まれていた西明寺地区の澤村さんから今まで負担となっていたサルやシカなどの獣害について、太陽光パネルから発電された電力を使った電気柵の稼働などにより負担軽減につながったことなどを紹介されました。

    その後、参加者は実際に西明寺の太陽光パネルや電気柵を見学し、太陽光エネルギーを使って炊いたお米を使用したおにぎりをみんなで食べていました。

    上手に音楽流せるかな?

    おいしそうにおにぎりをほおばる参加者

    参加者みんなで記念にパシャリ

    マイナス1歳から子育てを楽しもう!

    3月24日(日曜日)、つどいのひろば『ぽけっと』で、0から2歳児のパパ・ママと、これからパパ・ママになる方を対象に「マイナス1歳から子育てを楽しもう!」が開催され、21名が参加されました。

    最初に全体講座としてマジックパパの和田(わだ)のりあき氏から、夫婦で子育てを楽しむためのパパの役割、家事シェアのヒント、夫婦コミュニケーションのコツについて話されました。
    話の中では、乳幼児期に大切な優しく包み込む「母性」と思春期に大切な優しく押してあげる「父性」の必要な時期が異なることを話されました。

    得意不得意や好き嫌いのある家事については、「好きなほうが好きなことをやりましょう。片方がいないときも対応できるように、主担当、副担当を決めて、洗い方や調味料の場所などは副担当が主担当の方法にあわせて行いましょう」と話されました。また、和田さんは「僕は料理が苦手で、掃除が得意です。家が汚くなった時に耐えられなくなるのが僕です(笑)」など、参加者を楽しませながら、なごやかな雰囲気の中で行われました。
    夫婦のコミュニケーションでは、パートナーが洗い物をしてくれた際に洗剤の落とし漏れなどがあったときに行う「ありがとう」「こうしてほしかった」「でも助かったよ。ありがとう!」を行うサンドイッチ話法について話されました。

    その後は、引き続き和田さんが講師の「マジックパパ直伝!子どもといっしょにあそぼう。子どものワクワク育てよう」と、ゆうこ助産院院長の熊谷裕子(くまがいゆうこ)助産師が講師の「プレママ・ママのゆったりヨガでリフレッシュ」に分かれて行われました。

    和田さんからは読み聞かせの仕方やひざの上に子どもをのせたり肩車をしたりして行う「ぐらぐら遊び」、新聞を使って簡単にできるおもちゃなどを参加者と一緒に作って子どもたちと遊びながら行われました。

    熊谷さんのヨガでは、ゆったりとした音楽が流れ、気持ちを抑えるのに効果的なポーズなど、自宅でも簡単にできるヨガが行われ、参加者はリラックスしながら体験していました。熊谷さんからは「出産・育児は人生の中において大きな変化です。少しでもリフレッシュして、不安なことなどがあったらお気軽にご相談ください」と話され、参加したプレママ・ママは「久しぶりに一人時間ができて、ゆっくりリフレッシュできました」「自宅でも続けたいと思いました」と話されていました。

    母性・父性の大切さを伝える和田さん

    真剣に見つめるパパ・プレパパ

    ヨガを行うママ・プレママ

    パパとのブランコ遊びで笑顔!

    子育て環境の未来に向けてシンポジウム

    3月24日(日曜日)、日野公民館で「子育て環境の未来に向けてシンポジウム」が開催されました。

    このシンポジウムでは、日野町幼児教育保育の在り方検討懇話会が令和4年7月から検討を行ってきた「子育て環境の未来に向けての提言」の内容について、佐々木和之(ささきかずゆき)委員長の子育て世帯の方が住みたくなる住環境や保育者のめざす保育の実現についてなど、先進事例の紹介を交えながら紹介されました。また、日野町子育てライフストーリーの発表もされ、日野で暮らした親子の理想像の紙芝居も行われました。

    その後、参加者同士でグループになり、子育て環境の未来に向けた話し合いが行われ、「未来に向けての話から魅力のあるまちをつくらなくてはいけない。」「ライフストーリーがわかりやすく、実現もしていけそうだと思いました。実現のためには、中高生のボランティアなど、子育てにおけるサービスのしくみや提供のしかたの流れをどうつくるかを考えていかなければなりません。」など、今後の日野町の子育てのあり方について、熱心に話し合われた内容を発表されました。

    参加者は「保育者の意見も出し合って、子どもも保護者も保育者も楽しく笑顔がいっぱいのこども園ができるといいです。ぜひ実現したいです。」と話されました。

    佐々木委員長の話を聞く参加者

    真剣に語り合う参加者

    熱い思いを発表する参加者

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    日野町役場企画振興課秘書広報担当

    電話: 0748-52-6550

    ファックス: 0748-52-2043

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