日野のフォト(令和6年10月)
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体育学習の発表と相互交流「第55回日野町小学校合同体育祭」
10月8日(火曜日)、日野小学校で「第55回日野町小学校合同体育祭」が開催され、町内5校の小学6年生(今年度は191名在籍)が一堂に会して競技を行いました。
個人種目は「100メートル走」に全員が出場したあと、選択種目として「60メートルハードル走」「走り幅跳び」「走り高跳び」「ソフトボール投げ」が行われました。
団体種目の「学級対抗混合リレー」には各学級の代表者4名が出場し、声援も盛り上がりました。最後に行われた全員参加の「8の字跳び」では学級のチームワークを発揮しました。
閉会式では、日野小学校の岩脇(いわわき)校長先生が「皆さんは来年同じ中学校の仲間になります。今後も今日のようにお互いをたたえあい、切磋琢磨(せっさたくま)してください」と話し、児童たちのがんばりを労いました。
走り高跳びの様子
学級対抗混合リレーの様子

「第42回初期消火大会」開催
10月9日(水曜日)、火災予防推進事業の一環として、日野消防署で「第42回初期消火大会」が行われました。
この大会では、消火器を使用する「消火器操法の部」と屋内消火栓設備を使用する「屋内消火栓操法の部」を実施し、手順を終えるまでの時間と操作の的確さが競われました。
日野町と東近江市の事業所などから「消火器の操法の部」には15チーム30名、「屋内消火栓操法の部」には12チーム36名の皆さんが出場し、真剣なまなざしで競技に挑んでいました。
審査の結果、「消火器操法の部」では東洋アルミニウム株式会社日野製造所チーム、「屋内消火栓操法の部」では広化東リフロア株式会社チームが優勝されました。

消火器操法の部の様子

消火器操法の部で優勝した東洋アルミニウム株式会社日野製造所チーム
屋内消火栓操法の部の様子

屋内消火栓操法の部で優勝した広化東リフロア株式会社チーム

農薬・化学肥料を使用せずに栽培された「オーガニック米」の給食提供
10月9日(水曜日)、町内すべての小学校と幼稚園・こども園で、オーガニック農業で栽培された近江米新品種「きらみずき」が給食で提供されました。
日野小学校では、ひのでファーム(十禅師)の里路久光(さとじひさみつ)さんが、給食の時間に校内テレビ放送で、有機米(オーガニック米)を作る大変さや、新品種の「きらみずき」について話されました。子どもたちは、「米の粒が大きく、やわらかくもちもちでおいしい」、「噛むと甘さがひろがる」と話しながら給食を味わいました。
日野町では、環境学習の一環として昨年10月から町内小学校1校において、試験的に「オーガニック米」の提供を給食で開始しました。今年は10月から翌年9月まで、毎月8日を基準に「有機農業の日」として、日野町のすべての小学校と幼稚園・こども園において、「オーガニック米」を試験的に提供しています。給食当番の児童
給食のごはんを口に運ぶ児童
給食を食べる児童たち

必佐小学校創立150周年記念式典
10月12日(土曜日)、わたむきホール虹で「必佐小学校創立150周年記念式典」が開催されました。
第一部の記念行事では、必佐小学校の思い出が詰まったオープニング・スライドの上映や、全校児童による校歌とふるさとの斉唱などが行われました。
第二部の記念講演では、絵本作家の長谷川義史(はせがわよしふみ)さんによる絵本ライブが行われました。『たこやきのたこさぶろう』などの自作絵本の読み聞かせや、ウクレレを演奏しながらの『たこやきソング』の披露や、筆一本で繰り広げられる紙芝居などが行われました。
長谷川さんのユーモラスな語り口に、児童たちの笑い声が会場に響き、長谷川さんの作り出す世界に皆が夢中となる記念講演となりました。
写真パネル展
全校児童による校歌の斉唱
長谷川さんから必佐小学校へのプレゼント
お礼を伝える児童

日野小学校4・5・6年生「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ教室」
10月18日(金曜日)、日野小学校で4・5・6年生を対象に県主催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ教室」が日野町で初めて開催されました。
講師のyokko(ヨッコ)さんは、令和7年に開催される「わた SHIGA輝く国スポ・障スポ」のイメージソング「シャイン‼」を作詞作曲した手話シンガー・ソングライターです。
yokkoさんは、音楽は耳で聴くだけでなく、歌詞の字幕・照明の光・ドラムなどの振動で楽しむことができることを児童に伝えました。その後、児童たちは手話でのあいさつや数字の数え方を体験しました。「国スポの名称」や「前回のびわこ国体から何年ぶりの開催であるか」など、「わた SHIGA輝く国スポ・障スポ」の○×(まるばつ)クイズも行われました。最後は、児童も一緒に大会のイメージソング「シャイン‼」を手話を交えて歌い、スポーツの多様な関わり方や魅力について考える時間となりました。
令和7年10月4日(土曜日)・5日(日曜日)に「わた SHIGA輝く国スポ・障スポ」の軟式野球競技が大谷公園野球場で行われます。皆で盛り上げましょう。
yokkoさんに手話を教わる児童たち
yokkoさんからのお土産の「キャッフィー」「チャッフィー」のぬいぐるみを持って笑顔の児童たち

「しがマイ・タイムライン」の作成
10月19日(土曜日)、中在寺会議所で中在寺区の2回目の防災(水害)研修会が実施されました。防災士の嶋村昌宏さん、音羽覚子さんから、災害による避難時に、家や会議所で必要となる備蓄について教えていただき、参加者も一緒に考えました。
その後、日野町で初めての取り組みとなる「しがマイ・タイムライン」を作成しました。自分自身の生活条件や住まいの立地条件、災害リスクなどを踏まえて自分に合った避難の準備や避難完了までの行動計画を考えました。あらかじめマイ・タイムラインを作っておくと、余裕を持った避難行動につながり、逃げ遅れを防ぐことができます。

防災(水害)研修会

食・文化・アート・音楽を楽しむ 秋のイベント盛りだくさん
10月19日(土曜日)
「日野駅むすび祭 笑う駅には福来たる」(日野駅)
近江鉄道沿線のにぎわいづくりや活性化をめざすイベント「近江鉄道グループにぎわいづくりDAY『ガチャフェス』」の連携イベントとして開催されました。当日、近江鉄道線は1日100円(小学生以下は無料)で乗り放題、町営バス、近江鉄道バスの日野町内区間は無料で利用でき、町内外からたくさんのお客さんが訪れて模擬店やステージイベントを楽しんでいました。
10月19日(土曜日)・20日(日曜日)
「日野まちなか歴史散策と秋の桟敷窓アート」(大窪・村井・西大路のまちなみ一帯)
「この町の伝統と文化を大切に守りたい。多くの人に、日野のことをもっと知ってほしい。この町に、にぎわいを取り戻し、みんなで楽しく暮らしたい」という思いから2001年に始まり、今年で22回目を迎えました。日野独特の「桟敷窓」と昭和初期にタイムスリップしたかのような風情のあるまちなみの残る日野町の本通りを中心に今年も開催されました。訪れた方は、フォークコンサートや日野曳山祭囃子などのさまざまな催しを楽んでいました。
10月19日(土曜日)・20日(日曜日)
「HINO BIG TIME GROOVE vol.3(ヒノビッグタイムグルーブ ボリューム3)」(馬見岡綿向神社)
当町出身のDragon76(ドラゴンナナロク)さんプロデュースの野外コンサートイベントの第3弾が開催されました。豪華アーティストによる演奏やDragon76さんをはじめとするペインターによるライブペインティングに加え、さまざまな飲食や雑貨のマルシェを楽しむことができ、県外からも多くの方が訪れて終始にぎわいました。

「日野駅むすび祭」のステージの様子
「日野まちなか歴史散策と秋の桟敷窓アート」で人力車に乗る子どもたち

「HINO BIG TIME GROOVE vol.3」でライブペインティングをするDragon76さん
大勢の人が集まり盛り上がる「HINO BIG TIME GROOVE vol.3」のステージ

「氏郷まつり”楽市楽座”2024」& 「HINO DE MARKET 2024」
10月27日(日曜日)、役場北側駐車場で「氏郷まつり”楽市楽座”2024」と「HINO DE MARKET」が開催されました。
「氏郷まつり”楽市楽座”2024」では、焼きそばやかき氷、韓国料理などのさまざまな飲食物の販売や餅つき体験も行われ、多くの来場者でにぎわいました。
ステージでは、日野祭曳山囃子方交流会(ひのまつりひきやまはやしかたこうりゅうかい)による演奏や日野筒鉄砲(ひのづつてっぽう)研究会の炮術演武(ほうじゅつえんぶ)、ダンスなどが行われ、見ていた方々が笑顔で拍手を送っていました。
「HINO DE MARKET」では、日野町の農畜産物や、ミシュラン3つ星を獲得した京割烹の銘店「祇園さゝ木(ぎおんささき)」店主の佐々木浩(ささきひろし)氏とその弟子関係にある「祇園さゝ木」一門会によって調理された料理が販売され、多くの人が銘店の味に舌鼓(したつづみ)を打っていました。

「氏郷まつり“楽市楽座”」で武者行列に参加した皆さん
「HINO DE MARKET」に出店された「祇園さゝ木」一門会の皆さん