日野のフォト(令和6年4月)
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華やかなホイノボリのお祭り 南山王(みなみさんのう)祭
4月4日(木曜日)、日枝(ひえ)神社(大窪)で春の大例祭「南山王祭」が行われました。
平成12年に滋賀県選択無形民俗文化財となった「日野のホイノボリ」の行事のうち、最も多くのホイノボリが奉納されるのが「南山王祭」です。五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願して、今回は19本のホイノボリが奉納されました。
曇り空で肌寒い日でしたが、心配された雨は降らず、ピンクや白のホイノボリが桜の花と共演するように風になびいていました。ホイノボリの下では、地元の方たちがたくさん集まってお弁当やおしゃべりを楽しまれていました。
散歩に来ていた第二わらべ保育園の園児たちも、きれいな景色を見て喜んでいました。
ホイノボリが立ち並ぶ日枝神社
ホイノボリを見ている園児たち
ヒト・モノ・コトがつながるオマツリ pukupuku marche(プクプクマルシェ)
4月6日(土曜日)・7日(日曜日)、滋賀農業公園ブルーメの丘で「pukupuku marche」が行われました。
このイベントでは、カレーやオムライス、クッキーなどの食べ物からハンドメイド作品など、さまざまなお店が2日間合計で約130店舗並びました。
晴天の中、町内外から多くのお客さんが訪れ、レジャーシートを広げてマルシェで買ったご飯を家族みんなで食べたり、きれいに咲いたチューリップの写真を撮ったり、ステージで行われているダンスを見たりしながら楽しまれていました。
子どもたちと一緒に訪れていたお父さんは「天気も良かったので、お散歩しながらご飯がてら来ましたが、おいしそうなものばかりで迷っています」と笑顔で話されていました。
にぎわうマルシェ会場
ダンスを見ているたくさんのお客さん
インフルエンサーとのコラボダンスも盛り上がりました
「西大路すまいる・あくしょん」オリジナル飛び出しぼうやを展示
4月20日(土曜日)から5月28日(火曜日)まで、西大路公民館の東側(西大路幼稚園の南側)にある農地で「西大路すまいる・あくしょん」のオリジナル飛び出しぼうや7体が展示されました。
「西大路すまいる・あくしょん」は、西大路小学校の5年生と6年生を対象とした“遊んで学べる体験活動”で、有志の方たちによる「コロナ禍でも子どもたちに少しでも多くの体験をしてほしい」との思いから令和3年度に始まりました。これまでに、間伐材を利用したベンチを制作して地域に設置したり、公民館文化祭に出店して得た利益を滋賀県で暮らすウクライナ避難民の方や動物の保護活動をされている団体に寄付したり、地域の中で自然や人にふれながらさまざまな活動をされています。
この飛び出しぼうや制作は、地域の安全に貢献するとともに、子どもたちの地域への愛着と地域の一員である自覚を持ってもらうことを目的として企画されました。東近江市の久田工芸の「とび太くん」の無塗装の看板を使用し、令和5年度の5年生と6年生がグループごとにデザインを考えて色を塗ったそうです。
展示期間後は、西大路学区内の道路沿いへ設置されます。
子どもや高齢者などをイメージしたオリジナル飛び出しぼうやが並びました
1月20日の制作中の様子。ペンキで色を塗りました
桜谷地区の方からのあたたかいご支援「能登半島地震で被災された方への義援金」
4月22日(月曜日)、東桜谷公民館で日野町赤十字奉仕団の方へ能登半島地震で被災された方への義援金の受け渡しが行われました。
この義援金は、4月7日(日曜日)に東桜谷公民館の創立70周年記念事業の1つとして東桜谷公民館で行われた「桜渓春まつり」で義援金箱を設置し、来場された方や出展者の売上金などからご支援いただいたそうです。
義援金は小森館長から日野町赤十字奉仕団の西村委員長へ渡され、受け取った西村委員長からは「桜渓春まつり関係者の皆さんの善意のお心を能登半島復興支援として寄付たまわりました。被災された方の1日も早い復興を心からお祈りします」と話されました。
小森館長から義援金を受け取っている西村委員長と日野町赤十字奉仕団の皆さん
ヘルメットの大切さを学ぶ 日野中学校 交通安全教室
4月23日(火曜日)、日野中学校の1年生を対象に交通安全教室が開催されました。ほとんどの生徒が自転車で通学することから、自転車での交通安全に重点を置いた内容で行われました。
東近江警察署交通課による「ルールは命を守るもの」と題した講演では、自転車は車の仲間であることや、自動車の運転手の視線に注意すること、死角に潜む危険を知っておくことなどの話がありました。
その後、「自転車とヘルメットはワンセット」という映像教材を鑑賞し、ヘルメットの重要性や正しい着用方法を学びました。
自転車通学をしている生徒に感想を聞くと「ヘルメットの大切さがよくわかりました。これからもきちんとヘルメットを着けて自転車に乗ろうと思います」と話してくれました。
真剣に話を聞く生徒たち
インクルーシブ食堂「春パークまつり」
4月27日(土曜日)、松尾公園で年齢・障がい・国籍・性別問わず誰がきてもいいという意味をもつ「『インクルーシブ』食堂 春パークまつり」が行われました。
このイベントは、日野町内にある7つの子ども食堂を運営している方で構成されている「ひのみんなの食堂ネットワーク」が主催されたイベントで、さまざまな体験ができるコーナーやカレーの販売などが行われました。
体験では、木でできたゴム鉄砲などで遊んだり、「母の日のプレゼント作り」では色とりどりの紙でカーネーションを作ってお母さんにプレゼントしたりしていました。
子ども食堂お手製のカレーを大きな口でほおばったり、そのおいしさに思わず笑顔になったりしていて、たくさんの子どもたちがそれぞれイベントを楽しんでいました。
多くの親子でにぎわっている会場
母の日のプレゼントを一緒につくっている親子
お友達と一緒にカレーを食べている子どもたち