日野のフォト（令和6年6月）

町では、幼稚園・保育所・認定こども園の5歳児を対象として、お箸の持ち方やみそ汁作りなどの食育事業を各園で年間5回ほど行っています。

6月4日（火曜日）には、日野幼稚園で耐熱ガラス鍋を使ってご飯を炊く食育クッキングが行われました。

園児たちは交代でお米を洗い、水の色が始めは白いのに最後は透明になることや洗ったお米が洗う前より白くなっていることに気付きました。また、加熱中の鍋の中でぶくぶくと沸騰する様子を「泡がいっぱいですごい！」「いいにおいがしてきた！」と楽しそうに見ていました。

6月9日（日曜日）、桜谷小学校で「創立150周年記念式典」が開催されました。
式典では、学校に対する気持ちや学校に対しての夢や希望について、児童たちからよびかけや歌に込めて発表されました。

式典後は東近江行政組合消防音楽隊による記念演奏が行われ、児童たちに大人気のアニメの曲などが演奏されました。また、住宅火災警報器の設置義務のある場所についてのクイズもだされ、「家に帰ったらどこについているか改めて確認してみましょう」と火災に関する啓発も併せて行われました。

その後、校庭で「夢ふうせん飛ばし」が行われ、児童一人ひとりの思いが込められたメッセージが付いている、色とりどり風船が学年ごとに飛ばされました。

6月15日（土曜日）・16日（日曜日）、海外の地方自治体職員の研修の一環として、日本の歴史・文化に直接触れ学ぶことを目的に、海外（中国・韓国・ペルー・マレーシア、ネパール）から11名の研修生が日野町に来られました。

研修では、近江日野商人館と近江日野商人ふるさと館で日野町の歴史や文化について学ばれました。昼食は、日野の伝統料理を継承する会による「鯛そうめん御膳」で、料理の美しさや引き継がれてきた味に感動されていました。その後、日野祭曳山囃子方交流会の演奏を聞き、交流会の皆さんにリズムを教わりながら一緒に演奏し楽しまれていました。

6月20日（木曜日）、大谷公園体育館で「第42回日野町立小・中学校特別支援学級なかよしキャンプ」が行われました。

「なかよしキャンプ」は、日野町手をつなぐ育成会、日野町社会福祉協議会、各校の職員、日野町役場などが協力して毎年開催しており、特別支援学級に所属する児童・生徒が一堂に会して交流しています。

日野町杣に新たな体験型観光農園「遊農園」がオープンしました。
遊農園ではブルーベリー狩りをメインで行っており、完全無農薬が難しいブルーベリーも、できるだけ農薬を少なく、できるだけ自然に近いように育てており、野菜は無農薬でじゃがいも、さつまいも、とうもろこしなど、多くのものを育てられています。

6月22日（土曜日）のオープニングパーティーでは、2人の女の子によるキッズチアや、シンガーソングライターMAI（まい）さんのステージ、キッズマルシェなどが行われました。

キッズマルシェでは、蒸しじゃがいも、フルーツ飴など、さまざまな食べ物を子どもたちが販売していました。フルーツ飴を食べている子どもたちは、大きい口で夢中で頬張っていました。

ブルーベリーの試食会も行われ、黒くおいしそうに色づいたブルーベリーを笑顔で食べていました。

遊農園代表の大道遊さんは「これから遊農園でやりたいこともたくさんあって、いろいろな農作物を収穫する体験や木工体験などもしていければと思います。」と話されました。