国際交流

（ブラジル・エンブ市）
　ブラジル・エンブ市との交流がはじまったのは、昭和55年です。この年に開催された全国教職員相撲選手権大会にブラジル国相撲連盟が来町し、民泊家庭の心からの歓迎に心打たれたことがきっかけとなり、友好を深めることになりました。
　後にエンブ市では日野・ブラジル友好の会が発足し、交流活動はますます促進され、昭和55年に姉妹都市提携の調印を行いました。
　以来、児童画の交換や使節団交流、中学生のサッカー交流、美術展などを行い、交流を深めてきました。また、学校給食にもブラジル料理が取り入れられるなど、多様な国際文化理解への一助となっています。

（大韓民国・恩山面）
　日野町大字小野には、約1300年前に渡来した鬼室集斯（きしつしゅうし）をまつる鬼室神社があり、恩山面（うんざんめん）には集斯の父、福信将軍をまつる恩山別神堂があることから、福信・集斯父子の縁により友好の絆を結ぶこととなりました。
　平成2年に姉妹都市提携の調印を行い、それ以来、お互いに中学生や住民による使節団の訪問、招待による交流を深めています