天然記念物
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歴史、祭り

天然記念物

「たから」の説明
自然豊かな日野町には、次の天然記念物がいまも残っています。
【熊野のヒダリマキガヤ】
通常のカヤの種子は、表面に縦溝が直線であるのに対し、左巻きや右巻きになっています。
【鎌掛谷(かいがけだに)ホンシャクナゲ群落】
本来、高地で自生するホンシャクナゲですが、低地で、かつ群生し、全国的にも稀なことです。
【綿向山麓の接触変質地帯】
古生代に生まれた石灰岩と粘板岩に、中生代の初めに花崗岩が貫入(かんにゅう)して、岩の性質が変わったものです。
【鎌掛の屏風(びょうぶいわ)岩】
鈴鹿山地の造山運動により周囲の岩山が褶曲(しゅうきょく)していますが、その影響を全く受けていない堆積岩です。
【別所高師小僧(べっしょたかしこぞう)】
地中の植物の根や枝のまわりに、鉄分が付着してできた、ちくわのような鉱物です。

鎌掛谷(かいがけだに)ホンシャクナゲ群落

別所高師小僧(べっしょたかしこぞう)